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2021.02.24

ドロ沼!? 「ホビールーム」に日立製の「中古カセットデッキ」と「CDプレーヤー」の山!【ステレオ時代】

カセットデッキとCDプレーヤーが山積みになった江原さんのホビールーム!




江原さんがものごころついた頃、すでにCDは普及していた。

中学生の頃はアイワのCDラジカセで音楽を楽しむ、ごく普通の少年だったそうだ。

転機は中学3年の頃。近所の電気屋さんの外にローディのプリアンプとパワーアンプが捨てられていた。

それを貰い受けた江原少年。茨城で生まれ育ったせいか、家の家電は日立ばかりだったそうだ。

だが、ローディのセパレートアンプを見て、日立はこんなものも作っていたのかと感心するとともに、本格オーディオの道に一歩踏み出した。

続いて高校の入学祝いにソニーのカセットデッキTC-K222ESAを買ってもらう。

「CDラジカセのヘッドホン出力からカセットに録音しても、デッキがちゃんとしているとけっこう良い音で録れるんです」。

通学に片道1時間以上かかったので、ヘッドホンステレオでカセットを聴きながら通う毎日。音楽は日常だった。

ラック1
クローゼットから出てきたラックその1。上から、ローディ DA-503D、DENON DCD-1600、ローディ D-707Ⅱ、ローディ D-707HXの4台が収まる。江原さんはカセットデッキのほかCDプレーヤーもお好きで、音の違いを楽しむ。D-707シリーズはローディのカセットデッキとしては後期の傑作シリーズ。当時は大変人気があった。


ラック3
これはローディのCDプレーヤーばかりが収まるラック。上からDAD-5000、DAD-4000、DA-401、DA-006、DAD-600、DAD-005。DAD-600は1984年発売と初期のCD。こう見えて定価12万円もした高級機だ。DA-401は初期のソニーの積分形DACを搭載し、優しい音がする。

ラック2
こちらもローディのCDプレーヤーが積み上がる。上からDA-V10、DA-403D、DA-404D、DAD-451、DAD-450。DA-V10は懐かしいCDVIDEOに対応したプレーヤー。DA-404Dは最後のローディー・オリジナルのCDプレーヤー。この後に出たDA-505DはデンオンのOEMだった。

ラック4
ローディのカセットデッキばかりのラック。上からD-70s、D-80s、D-90s、D-560、D-1100MB。末尾『s』のシリーズはリッドを開くとカセットが少し持ち上がり取り出しやすくなる。またD-90sはローディでもっとも売れた3ヘッドデッキという話しもある。この機種だけで3万台くらい売れたとか。




「学校の近くに個人経営のリサイクルショップがあったんです。そこでローディの2ヘッドデッキを見つけて買ったのが中古品を集め始めたきっかけでした」。

ローディのデッキは当時日立の東海工場で作られていたせいか、地元のリサイクルショップで見かけることも少なくなかったそうだ。

やがて大学に進学し、ひとり暮らしを始める。

アルバイトで自由になるお金が手に入ると、「当時住んでた部屋は6帖ですからそれほどでもなかったですが、でもすでにデッキは何台かありましたね」。さらに結婚してお子様が生まれてから現在の家を建てられたそうだが、奥様とお子様がピアノなど楽器を演奏されていたことから、音を出しても大丈夫な部屋を作ることになった。

それがこの撮影させていただいた部屋。こうなるともう止まらない。コレクションは増殖していった。

そんな江原さんにローディの魅力を伺った。

写真:山田芳朗

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