MOBILITY

2021.03.04

【旧車芸人】「千原ジュニア」さんが「330セドリック」に乗る理由!  初めてのクルマは「ポルシェ」!?

乗り始めて15 年以上。傍から見ていてもその“ 馴染みっぷり” は半端なものではなく、周辺の世界をガラっと変 えるだけの力がある。それでいてイキっ てない。これは今日昨日の俄か旧車乗りには絶対真似のできないものだ。





「結局なかなか良いクルマが出てこなくて、見つかるまで半年くらいかかりましたね。大阪でクルマ屋やってる友達が三重だったかで探してきてくれたんですよ。“コレは買いや!”って連絡くれて」

「3月30日ってこと以外で、このクルマの魅力っていったら顔。あとピラー(前後サイドガラスの間を仕切る柱)が無いってことですかね。いかにもクラシックカーて感じでイキってないのも良い。ちょっと中途半端な感じというか」

それから現在に至るまで15年にわたって330に乗り続けているという。その間にジュニアさんを取り巻く環境や周囲の注目度は大きく変化した。

「このクルマ買った頃は仕事もロクに無い時期やったし、周りの目とか気にする必要もなかったですから。でも仕事も増えてきて、目立つのでクルマでマークされるようになって、ついに写真週刊誌に撮られて載っちゃってね」

「“そりゃあんなクルマでオンナ乗せとったら撮られるわ”って周りにも言われましたよ(笑)。もう今は結婚したんでいいんですけど。おかげで信号待ちをしていると携帯で撮られたりするんですが全然気にしてませんね」

ちなみにジュニアさんが所有する自動車はこれ1台で、現場にはもちろん自分で運転していき、雨の日でも当然乗る。

古いクルマだがエアコンも効くので特に不自由はなく、これまで故障で仕事に行けなかったというようなことも皆無だという。

カンオケすかね。



「長く乗ってこられたのは、運転した感じなどが“こんなに合うのか”っていうくらい自分の身体にぴったりくるからやと思います。他のクルマに乗り換えるって感覚はまったくないです。330を売るとか手放すこととか想像できません」

「普通の男の子の車歴が生涯2台なんて少なすぎやと思いますけどね。中学くらいの時に初めて付き合った子と手を握ったくらいで別れて、次の彼女とずっと付き合ってるとか、初めてSEXした子と結婚しちゃったとか、そんなんですからね(笑)」

最後に330はジュニアさんにとってどんな存在かと尋ねるとユニークな返答が返ってきた。

「棺桶ですかね。死んだらこれに乗っけてそのまま焼いてくれたらええなあ、って感じかな」

【写真15枚】似合い過ぎ、ジュニアさんと330セド!

「IN THE LIFE 外伝」

Interview & Text:Makoto Ukai  Photo:Takeshi Okamoto

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