MOBILITY

2021.03.26

夢の「S30Z」と「Z2」を「ガレージ」に! 国産旧車とくつろげる空間を「リノベーション」で実現!【ガレージライフ】

ただならぬ排気音を響かせるS30Z。

レストアを終えたばかりの真っ白な1971 年式ニッサン・フェアレディZ 。

オーバーフェンダーや極太タイヤで迫力のルックスだが、セルを回すと、野太いエンジンサウンドにビックリ。

なんでもエンジンは3L のフルチューンエンジンが搭載されているとのこと。

ガレージからZが出てくる姿は迫力に満ち溢れたものであるが、オーナーであるZさんの楽しみは、クルマの後方にテーブルとチェアを置いて、テールからの姿を眺めることだそうだ。

【写真17枚】フェレディZを見ながら楽しく談笑!

15年前に建築したガレージをリノベーション

元々、このガレージは、15年前に建築されたもので、外壁はガルバリウム鋼板、床はモルタル仕上げで、内壁はOSB合板を使用。

オートバイをDIYでカスタムするためのスペースとして活用されていたという。

しかし、エンジンや足まわりのチューニングを依頼していたフェアレディZが戻ってくることをきっかけに、ガレージのリノベーションを行うこととなったのだ。

リノベーションを手がけたのは商業建築やマンションなどの工事を請け負う千葉県の『Root’s factory』という会社。

その経験を活かし、コストを考えながら、いかにZさんの要望に応えるかを追求したという。


Zをモチーフとしたドアもポイント


約50㎡のガレージをリノベーションしていく中で、最初に行ったのは木造ガレージの天井を壊して空間を確保しながらも、配線を引き直す作業。

床面はタイル調の塩ビタイルを敷き詰めクルマを美しく見せる工夫を凝らした。

ガレージ内のドアは吊り下げ式の引き戸に変更。ドアにはZをモチーフにしたデザインが施されている。

そしてガレージには往年のオートバイを展示するスペースを新たに設置。

床から250mm上げたステージのようなエリアは、オーク材と縞鋼板による装飾が施された。

自作の収納スペースには、オートバイのレストアパーツなどがストックされている。

ガレージの床というと、グレーやホワイトのような無彩色カラーが多いが、このガレージではブルーの塩ビタイルがとても美しく、ボディカラーのホワイトが引き立っていた。

また商業施設も施工している『Root’s factory』ならではと言えるのが、スポットライトなど、間接照明の採用である。

今までのガレージはオートバイをカスタマイズするための作業場的なガレージだったが、リノベーションによりくつろげる空間になったとはZさん。

オーク材を使ったバーンドアの存在や、オートバイのステージとなるスペースは、昔から所有しているカワサキ750RS(Z2)のための特別な空間となった。


ガレージ内のクルマ


1971 年式 ニッサン・フェアレディ S30

1973 年式 カワサキ・750RS(ZⅡ)


【写真17枚】フェレディZを見ながら楽しく談笑!



OWNER’S CHECK

■一番気にいっているところは?

間接照明で天然石の壁面を照らすことにしたため、今までのガレージとは異なる空間にすることに成功したと実感しています。

■ちょっと失敗したところは?

特にありません。

■次の夢はなんですか?

照明をカスタマイズして、カラーを変えるなどもう少し手を加えてみたいですね。


建築ビルダーよりひとこと


Root’s-factory(株)根本さん

 
あくまでもクルマが主役だったため、シンプルな設えの内装に仕上げたのがよかったと思っています。

いろいろなドアのデザインがありますが、手作りのバーンドアにすることで自然な雰囲気になりまとまりました。



取材協力:Root’s-factory(株)


Garage Life

Photo/Masatake-ISHIKO(石河正武) Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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