MOBILITY

2021.04.05

「西部警察」マシンXを堪能できる! 「大門軍団」の勇姿とトミカリミテッドヴィンテージNEO【モデルカーズ・チューニング】

LV-NEO 西部警察 Vol.23 マシンX 価格:6,600円(税込) スケール:1/64

40年以上色あせない、マシンXの閃光「ピーポーピーポー」ではなく、「パープーパープー」。

文字にするとどうにも伝えにくいが、マシンXと聞いMACHINE-X て真っ先に思い出すのは、あの特徴的なサイレンの音色と“カラッカラに乾いた排気音ではないだろうか。

マシンXは“ジャパン”の愛称で親しまれる5代目日産スカイライン(1977~81年)、その後期型のターボ仕様をベースに製作されたTVドラマ「西部警察」用の“特殊警察車両”である。

もちろん架空の存在だが、当時「西部警察」を夢中で観ていた少年たちには抜群の説得力をもって、それは“現実の存在となった。

黒いスカイライン・ジャパンのミニカーやプラモデルに“赤色灯のようなもの”を乗せたかマシンX"で遊び、いつかはスカイラインに乗るぞ、と胸に誓った記憶をお持ちの方も多いことだろう。

また、マシンXは1979年に放映が開始された「西部警察」の第45話(1980年8月放映)から導入され、同ドラマの売りのひとつであったカー・アクションをより魅力的なものとするとともに、従来の刑事ドラマとは一線を画すきっかけを作った存在と表現しても過言ではない。

今思えばそれは劇中車という小道具ではなく、どちらかと言えば生命力を持った俳優に近いものがあったようにも思える。

【写真18枚】箱も素晴らしいTLV NEOのマシンX

団長との共演が一番絵になったマシン

マシンXが登場すれば、時代劇の将軍様の登場よろしく「もう大丈夫だ」と視聴者を安堵させ、あるいは渡哲也さんが演じる団長こと大門圭介が駆るマシンXの姿は駿馬のようにも映った。

劇中でもマシンXをクルマとしてではなく、大門軍団の一員として擬人化して扱うシーンも少なくなかったために感情移入を促され、そんな印象がより強く残ったのかもしれない。

そして「西部警察」に数多く登場した特殊警察車両”の中でも、団長との共演が一番絵になったのがマシンXだったと感じるファンも多いのではないだろうか。

漆黒のボディに金のストライプとカンパニョーロ・ホイールでアクセントをつけたマシンX。

団長がダークカラーのスーツ/ベストと金縁のレイバンで駆る姿、あるいはマシンXのドア越しにレミントンを構える姿は実に格好良く、もうかれこれ40年近く前のことなのにしっかりと高解像度な映像となって脳裏で再生することができる。

「西部警察」が放映されていた当時、大門圭介演じる渡さんは40歳前後、そして上司の木暮課長を演じた石原裕次郎さんがその7歳上。

リアルタイムでお二方に憧れた少年たちは、今やその年齢に追いつくか追い越してしまったかという時分に達している頃だが、このトミカリミテッドヴィンテージNEOのマシンXを前に、40年ほど前に時計の針を巻き戻してみるのも良いのかもしれない。

(モデル・カーズ編集長 鵜飼 誠)


【写真18枚】箱も素晴らしいTLV NEOのマシンX

RECOMMENDED


RELATED

RANKING