MOBILITY

2021.04.17

【動画も!】「R35 GT-R」「ポルシェ」格納の「ガレージ」は「キッチンスタジオ」付き! 「実業家」のサーキットライフ【ガレージライフ】

日本が誇るモータースポーツの聖地「富士スピードウェイ」。

このインターから数分の好立地にあるガレージを建てたのが、今回紹介させていただくNさんだ。

ガレージには、伊豆スカイラインのワインディングを走るためのポルシェターボ。

長尾峠を走るためのミニ。

そして富士スピードウェイを楽しむための日産 GT-R、といった特別なクルマたちが並んでいる。

オーナーのNさんは都内でレストラン6店舗を経営する実業家。

その傍らで学生のときからスピードの魅力に取りつかれ、現在も仲間たちと耐久レースに参戦したり、スポーツ走行を楽しむなどモータースポーツを楽しんでいる。

もともと大手総合商社に勤務していたNさんは、黎明期のIT業界で研鑽を積んだのち、飲食店経営者として独立。

商社時代に世界の料理を体感していた体験を活かし、本格的な現地の味を日本でも提供したいと、現在では「SPICE BAR317」「蕎麦バル1351」「Hong Kong Bar213」など、個性的でこだわりの強い店舗を展開しているのだ。

【写真16枚】モダン! キッチンスタジオのあるガレージ!

どうせならガレージは都内より御殿場!?

都内で家族と暮らしているNさんが所有するクルマは4台。

毎月の駐車場代は当然かさむが、富士スピードウェイや箱根に通うことを考えルト、御殿場にガレージを建てたほうが便利かも!? と考えるようになったという。

早速、レース場がある御殿場に限定し、ガレージに良い土地を探し始めたNさん。

クルマをサーキットに運ぶためのローダーを停めること考えると、前面道路幅が確保できる御殿場インターのそばがよさそうだ。

その条件で探していくと、希望通りの土地を入手することに成功したという。

次は、クルマのことに精通している建築家探し。

もともと飲食業を経営していることもあって多くの建築家や設計士を知っていたが、彼らがそこまでクルマのことを詳しくないというデメリットもあり、ネットなどでガレージを依頼する建築家を検索。

そして出会ったのが、S耐でも活躍している建築家、㈱緑恩の田中雅之さんだったという。


ガレージへの要望も明確に!

ガレージハウスの条件はクルマが3台保管できるガレージがあること。

外壁を掃除しなくてもいいメンテナンスがフリーであること。

大音量で音楽を響かせてもいいように、防音対策をしてほしいということであった。

その結果、外壁はブラックを主体としたガルバリウム鋼板を採用。

3台が入るガレージの床面は傾斜があってそのまま洗車ができるなど、細かなクルマ好きが喜ぶディテールにこだわった。

そして、2020年6月、ついにガレージは完成。

Nさん自身がガレージやクルマを楽しんでいることはもちろんのこと、サーキット走行やレース前日にはゲストが来て、Nさんの料理を堪能するパーティが開かれる。

賃貸ガレージブランドも展開予定!

2階には大きなキッチンがあり、レストランのメニュー開発も行っているそうだが、友人たちが集まるとついでに試作品の感想を聞くのだそうだ。

また、飲食店で提供する新メニューの開発が行き詰まると、3台のマシンから気分に応じて1台を選び、ガレージから出発していく。

なんと、Nさん。

このガレージでは、クルマの出し入れにどうしても手間がかかるということで、新しいガレージの建設も予定。

Le Mirage(ミラージュ)という賃貸ガレージハウスのブランドを立ち上げ、一人でも多くの人たちにガレージのある生活の楽しさを体験してもらいたいと考えているそうだ。

サーキットのある御殿場でガレージを模索している方は是非検索してみてはいかが?



PLANNING DATA


敷地面積:約167㎡
ガレージ面積:約60㎡
外装仕上げ:ガルバリウム鋼板
内装仕上げ:一部タイル張り


クルマ

1989 年式 ポルシェ911ターボ

2009 年式 ニッサンR35 GT-R

1990 年式 ローバーミニ

2017 年式 ベントレー

2016 年式 コムス


OWNER’S CHECK

■一番気にいっているところは?


たくさんの友人がこのガレージに集い、便利なガレージの拠点が確立できた。多くのスクリーン、
スピーカーを1F&2F両方に配置したことで、映像と音楽も妥協なく楽しめる。

■ちょっと失敗したところは?

クルマを並列で止められるガレージが理想でした。

■次の夢はなんですか?

御殿場を中心に、使いやすいガレージを建設して、多くの人に体感してもらいたいと考えています。

そこで、次の賃貸ガレージ『Le Mirage』では本誌読者を対象に体験会も考えています。



さらに詳しくはガレージ専門誌 「Garage Life vol.87」(以下をクリック)にて掲載!

Photo/Souichi-KAGEYAMA(陰山惣一)  Text/Jun-ISHIHARA(石原 淳)

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