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2021.04.22

カワイイ!「キジトラねこ」の「ロドニー君」は素敵な「アンティークショップ」の看板ねこ【ねこ】

ロドニー君は5才だから、もう大人のねこ。普段ははしゃがず落ち着いていますが、お茶目な一面もあります。

やって来たのは、カナダ南東部のトロント市。

その街の喧騒から離れた町外れの小さなアンティークショップに住むのは、近隣住民からも愛されているキジトラねこのロドニー君です。

店のオーナーであり、アーティストでもある飼い主のジョンさんと一緒に、今日ものんびりお客さんをお迎えします。

【写真17枚】抜群の雰囲気のアンティークショップとねこを見る!

直訳で"変なの"というアンティークショップ

カナダ南東部の位置するトロントは、同国きっての大都会。

高層ビルがそびえ立ち、大手企業のオフィスが軒を連ねているダウンタウンは、まさに経済の中心地です。

また、同時に多様な価値観が入り混じるダイバーシティでもあり、刺激的なユースカルチャーの発信地。

つまりこの街にくればカナダの最新のものに触れることができるのです。

そんなヒップな街・トロントでねこを探したところ、最新のものとは対照的な、アンティーク雑貨を販売する一軒の小さなお店にたどり着きました。

レンガ作りの古風なの家が立ち並ぶアップタウンに佇むその店の名前は「ウィアード・シングス」。

直訳すると"変なの"という、文字通り風変わりなお店です。

カナダのスケールからするととても小さな店の中では、店主のジョンさんが集めてきたアンティークが所狭しと並びます。

アイテムはジャンルも時代も超えていて、いわゆるアメリカン雑貨やインテリアを中心としながら、アフリカンのマスクやヨーロッパの小物も陳列されているから不思議な感覚。

敷居の高さを打ち消す、看板ねこの癒やしパワー

それでも雑多に古物を打っているジャンクショップとは明らかに違うので、何かジョンさんなりの店づくりのセンスが反映されているのでしょう。

また、一方でギャラリーとしても機能しており、月替りで様々なアーティストの作品も展示されています。

しかし、ギャラリー特有の敷居の高さも、アンティークショップ特有の緊張感もなくアットホームな雰囲気なのは、きっと看板ねこのロドニー君が店内でゴロゴロしているからです。

「ロドニーは店で寛いでいてお客さんと僕を癒してくれるんだ(笑) 彼は犬が好きみたいで、窓際にいて通りを眺めているとき、散歩中の犬が通ると興味を示して近づいたり、ジャンプして喜んでいるよ」

店は繁華街から外れた住宅地エリアの近く。

トロントにしては珍しく野良猫も多いそうですが、ロドニー君はねこが苦手らしく、姿を見ると隠れてしまうというシャイな一面も持っていました。

優しいご主人と店番を始めて早5年。

ジョンさんがお店を始めたのは2013年の夏で、ロドニー君との生活が始まったのはオープンから半年ほど経った頃だったそうです。

「僕の友達の一人がオンタリオ州のキャットレスキューで働いていて、その彼との繋がりでロドニーを飼うことになったんだ。ロドニーが仔猫のときに親猫が交通事故で亡くなってしまったみたいで、身寄りがなかったところを団体に救助されたのだと聞きました」

もともと野良猫だったロドニー君ですが、ジョンさんが出会った当初から人懐っこく、毎日色んな人がやってくるこの店でも、我関せずのんびりと過ごしているそう。

「ロドニーはマイペースで好奇心旺盛。窓から人の動きを観察していたりするし、バスケットや箱状のものが入荷すると入って遊んだりしています。だけど店の商品を引っ掻いたり、壊したりもしないし、とてもお利口さんなんだ」

【写真17枚】抜群の雰囲気のアンティークショップとねこを見る!


Weird Things

所在地:998 Bathurst St. Toronto, Ontario, Canada
電話:+1 647 786 2987
営業時間:12:00~19:00(火~土曜) 日曜・月曜定休
Instagram:@weirdoldjunk



ねこ no.111 より掲載

写真・文/ 鈴木純平

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