LIFE STYLE

2021.05.07

のんびり! 「保護ねこ」2匹、「老犬」1匹と暮らす「獣医さん」を訪ねて【ねこ】

カメラ目線の保護猫、ショーくん。

@meibonyoさんは神奈川県で活躍中の獣医の先生。

ご自宅には病院に保護されてきた2匹のねこと共に、老後をゆっくりと楽しむ犬のまーくんとのんびり暮らしています。

今回はそんな@meibonyoさんと、カワイイねこたちに会ってきました。

【写真12枚】まったり犬のまー君も拝見!


猫のシャーちゃんとショーくんについて聞きました!

「シャーちゃんは仔猫のとき、2013年の6月に勤めている病院に保護されてきました。たしかまだ2か月くらいだったと思います。

背骨を強打していて神経麻痺になって後ろ足が動かず、排泄ができない状態。

ただ保護してきた方が面倒を見れないのということで、うちに来ていただいたのです。

性格は人に対しては臆病なのですが、うちでは強気でシャーシャーと言っているのでシャーちゃんと命名しました。

シャーちゃんは病院へ来てから4〜5か月後にうちへ来たのですが、先住のかすみちゃんに立ち向かっていくくらい、強気な性格の女の子です。

またショーくんは骨折しているかもしれないと保護され病院に来ました。

ちょうど私が病院を開院した2周年記念日、2017年4月13日に連れてこられたのです。

左足、右の手など左手以外傷を負っていました。

何とか歩けるようにしてあげたいという気持ち一心で、処置をしたのを覚えています。

数か月は病院で預かっていたのですが、回復力もすごく、自由にさせたいなと思ってうちへ来ることにしました。

ショーくんはフレンドリーで誰でも友達だと思ってしまう性格ですが、シャーちゃんに先制パンチをもらってからは、ある程度距離をおくようになりました。

ただ母親には「抱っこしてよ〜」とねだる甘えん坊の男の子。きっと内心はシャーちゃんのことも好きだと思います。たいてい一緒の部屋にいるので(笑)」

犬のまーくんは老後を満喫中

「1階には北海道生まれでお母さんが柴犬のまーくんがいますが、今は足が悪くなってしまい、ゆったりと老後を満喫しています。

私は獣医としては遅咲きで大学も2回行き、獣医になってからも病院を何回か移りました。

不妊手術事業をうたった病院では、ビジネスとしてはやっていけないという現実や、助成金などを頂いてなんとか運営している病院もあります。

難しい一面を目の当たりにし病院を移らざるを得ない現実も経験しました。

隣の部屋に冷蔵庫があるのは薬を保管しておくためで、往診専門医として働いていたこともあるのです。

ただ運が良いことに私の移る病院に、飼い主の方が付いてきてくれていました。

避妊・去勢手術の予約も数か月先まで入っていたりと、人との繋がり、温かさを感じていました。

ただちょうどそのとき勤めていた病院を諸事情により辞めることになってしまい、色々な方に相談しているうち、4日後には開業するための病院を見つけ、2週間後には契約をしていた自分がいました。」

諦めない気持ちが、ご縁を紡いだ

「今考えると、きっとねこたちのために必死だったんだと思います。

2014年のことでしたから、7周年ですね。神奈川県麻生区に開院しました。

失敗も色々しましたが、ねこだけでなく色んな人と出会いに助けられ、人と人が繋いでくれ、開院できたのだと思っています。


シャーちゃん、ショーくんとの出会い、開院するために背中を押してくれた方たちとの出会い。

こうやって取材をしていただいたのも出会いです。人と人が繋げてくれました。

だから私も病院を通してよい出会いを提供できたらと考えています。

自分がいただいたご縁を皆さんに少しでも提供できたらと思います。

【写真12枚】シャーちゃんたちの暮らしを拝見!

ねこ no.111 より掲載

写真:横山君絵  文:伊藤努

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