MOBILITY

2021.05.14

シブ過ぎ! 「ハコスカ」の「TBSラジオ」仕様! 存在しない「バン」のプラモを「スクラッチ」で! 【モデルカーズ・チューニング】

Builder:河地真二 Base:アオシマ1/24

「TBSラジオ」と聞くと「火曜JUNK」や「問わず語り」が楽しみ! というラジオ好きおじさんもいらっしゃるだろうが、そんな世代が好きそうなプラモデル作品がこちら。

アオシマ1/24のハコスカ 4ドアセダンをベースにした、「TBS」の「ラジオカー」である。

ハコスカは、プリンスの日産との合併を経て、日産のL型エンジンを搭載するなどして設計され1968年にデビュー。

スカイラインとしては3代目で、 “ハコスカ”の愛称通り角張ったボディに走るサーフラインが特徴的だ。

最強モデルGT-Rは、レーシングプロトたるプリンスR380のエンジンをデチューンしたDOHCエンジン、S20型を搭載。

今なお強いカリスマ性を放っている。

プラモデルのキットとしてはやはり人気のGT-Rが多くラインナップされ、現在入手容易なものは2ドアならタミヤ、フジミ、アオシマ(旧イマイ金型)各社の1/24スケール、マイクロエースの1/32がある。

4ドアでいうと、フジミとアオシマの1/24があり、アオシマではGTもリリースしているがご覧のようなバンのキットは存在していない。

【写真】スクラッチで造形したリアビューは必見!

TLVのミニカーをプラモで再現する心意気

この作例では、アオシマのハコスカ4ドアをベースにバン化。

バンは単に屋根を伸ばすだけでない。

発売されるキットはすべて6気筒のロングノーズをモデル化しているため、4気筒モデルであるバンを再現するべくホイールベースを短縮。

さらにショートノーズ化を行っているのだ。

このラジオカーのことは、当時を知らなくとも1/64スケールのトミカリミテッド ヴィンテージのミニカーとしてもお馴染み。

この作例では、まさにそのミニカーをモチーフにしているが、フロントグリル、インパネはフジミのハコスカを流用している。

ホイールはフジミのS54B用。

リアのハッチや灯火類はスクラッチだが、実車の印象を巧みに捉えた秀作だ。

中継地でのアイコンになっていたラジオカー。

ノスタルジックな雰囲気は、書斎に飾るのにピッタリかもしれない。

 modelcars tuning 其の参

写真:服部佳弘 文:鵜飼誠

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