LIFE STYLE

2021.06.01

ねこの「はち」と「いち」が住む「ミラーボール」のある「古民家」を訪ねて【ねこ】

水道管素材のキャットタワー、古い梁やキッチンの棚はそのままキャットウォークに。

透明アクリル、猫穴などなど…。

世界中のキャットハウスを検索・研究して自作された家には"はち"と"いち"の2匹のねこが暮らしています。

キャットウォークを完備し、ねこたちをお迎え

『福島で被災したねこを飼えない?』と撮影で参加した"プロジェクトFUKUSHIMA!"が終わった数日後、友達から連絡がありました。

実は以前から我が家ではねこを飼いたいと思っていたので、即了承。

世界中のキャットハウスを検索して、この家に合いそうなものをDIYしはじめました。

古民家だった家を自分たちでリフォームしたということもあり、DIYは好きなほうです。

試行錯誤しながら水道管素材のキャットタワーを作り、古い梁やキッチン棚はそのままキャットウォークに。

さらにキャットウォークには透明のアクリル板を取り付け、下から見えるようにしました。

ミラーボールを設置したり猫穴などを空けたりと、ねこがいない状態で想像を頼りに作業をしていました。

ほどなくしてその辺の猫カフェには負けないキャットハウスができ上がったのです。

が、大雪の影響で福島まで引き取りに行けなくなってしまいました。

『そんなの我慢出来ない!』


【写真23枚】家に「ねこ」と「ミラーボール」! DIYな部屋を拝見!


"はち"は八割れだから"はち"、"いち"は知らない。

きっと困ってるのは東京にあるシェルターも同じだと思い、早速都内の譲渡会へ。

そこで出会ったのが"はち"と"いち"の兄弟でした。

"はち”は食べ物にうるさく、鰹節が大好き。

ただ胃腸が弱くて仔猫の時から慢性的に下痢ぎみ。何度も病院へ通ったのですが、毎回原因不明と診断され、違う病院で詳しい検査をしてもらいましたがこちらでも原因不明。

最近は歳なのか色んな場所でうんちをするようになり、我が家のねこ用トイレは3つもあります。

逆に"いち”は食べ物に対してこだわりがないようでなんでもよく食べ、乳製品が大好きです。

"はち”にも"いち”にも本当はなんとかチュールとかジャンクなお菓子をあげたいのですが、お腹に良いご飯をあげるようにしています。

純血種はかわいいと思うけど!

『3階に登れなくして欲しい』と、妻から言われました。

歳なのか、"いち”が3階(キャットタワーの上、梁のあたり、はしご、透明アクリルなどのスペースを我が家ではそう呼んでいます)から降りれなくなってしまったんです。

"はち”と喧嘩したり、うんちハイの勢いで登ってしまうと降りれなくなり、ニャーニャーと鳴いて助けを求めてきます。

留守の時に登ってしまったら困ると思い、降りやすいよう改造しましたが成果はありません。そこで意を決し半分撤去することにしました。


誕生日、何か欲しいものある?

『誕生日のプレゼント、何か欲しいものある?』

と妻に聞くと決まって「ねこの健康」「ねこの寿命」と言われます。

"いち”は寒い夜、妻の枕元でよく寝ています。またソファの下が好きでよくいます。

逆に"はち”は妻の足元で寝ます。そして妻の仕事用椅子が好きです。

基本、2匹とも妻のストーカー。

それはきっと妻が餌担当だからだと思いたい。僕にそうでもないのはきっとトイレ担当だからでしょう。

TVか何かで聞いたことがあります。人は何かを手に入れる喜びより、何かを無くす悲しみの方が大きいらしい。

その時がきて、この記事を読み思いを馳せると思います。

今は"はち”の下痢以外いたって元気。

今日もねこ達は妻の傍らで寝ています。


【写真23枚】何よりもすこやかに長生きしてほしい。そんな2匹の家族。



写真家 梅原渉さん

フリーランスフォトグラファー。野村浩司氏に師事、レイハラカミのofficial photographerとして活躍。
主に広告、雑誌などでポートレイトを中心に活動中。
「光線クラブ」というレーザー系電装ユニットのメンバーでもある。

Instagram:@wataruumehara



ねこ no.115

写真:梅原渉  文:伊藤努

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