LIFE STYLE

2021.06.07

ビックリ顔「金魚」も人気! 「下町」の老舗金魚店に聞いた! 「金魚飼育のQ&A」【アクアスタイル】

人気の金魚の一つ「水泡顔」。顔の両側にリンパ液がつまった水泡を持つ、ユニークな見た目の品種。

夏が近づくと飼いたくなる? 涼しげで可愛らしい「金魚」。

ここでは金魚を買う前に知っておきたい飼育の基本を、「下町」の老舗金魚店「金魚の吉田」宮崎さんと白岩さんに聞いてみよう。


Q:どれくらい生きるの?

金魚の寿命は長く、大切に飼えば10~15年ほど生きるものも。今後のライフプランも考えたうえで飼い始めるようにしよう。


Q:初心者にありがちな失敗は?

えさを与えすぎると水質悪化につながり、魚が病気になりやすくなってしまう。金魚を健康に育てるには

1;定期的に水換えを行い水質維持に努めること
2;水温をなるべく変化させないようにすること

この2点に気をつけ、健康状態を保つようにしよう。


【写真14枚】すこやかそのもの! 美しい金魚画像はこちら


Q:キレイに育てるためには?

栄養があって色揚げ効果を持つえさは、金魚の鮮やかな色を保つ効果があるので活用するのも◎。観賞面では、照明器具を活用しよう。


Q:金魚の病気について教えて

白点虫が魚の粘膜に寄生する「白点病」や、細菌が魚のヒレに感染する「尾ぐされ病」をはじめ、魚の病気の種類はさまざま。

病気にかかってしまったら治療するのには苦労するので、できるだけ病気の原因を取り除き、予防することが大切。

まずは、水槽内に病原菌を持ち込まないこと。できるだけ健康的な個体を選び購入しよう。

また、水温の急激な変化で病気になってしまうことが多いため、水換えなどの際に注意したい。

水質を悪化させないため、定期的な水換えや適切なろ過装置やエアポンプの設置も必須。

病気になってしまったときは、その個体を別の水槽に移して隔離し、症状に合わせた治療薬で薬浴してあげよう。


【写真14枚】和金、コメットなどバラエティに飛んだ品種の数々


Q:混泳の相性は?

金魚には、比較的飼育の簡単な「和金」「コメット」から、美しく育てる楽しみもあるちょっと上級者向けの「ランチュウ」や「ピンポンパール」まで、100種類以上が存在する。

一般的に販売されているものだけでも30種類近くあるといわれる。

せっかく金魚を飼うのであれば、たくさんの品種を水槽に入れて楽しみたいもの。

しかし、金魚には品種や個体によって性格があって相性の善し悪しがあるので注意。

金魚は大きくわけると、和金やコメットのように細身で長い「長もの」と、琉金やランチュウのように丸っこい体の「丸もの」の2種類に大別される。

混泳の基本的な考え方としては、長ものは長もので、丸ものは丸ものだけで飼うこと。

また、大きさの差がそれほどなくだいたい同じくらいのサイズのものだけで飼うようにしよう。


協力:金魚の吉田


アクアスタイル vol.11

文:藤森優香  写真:横澤靖宏

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