MOBILITY

2021.07.09

「ケンメリ」「ハコスカ」が筑波で爆走! 戦う「ニッポン旧車」をJCCAのサーキットイベントで堪能しよう

スポーツランに参加した、1973年式スカイライン2000GT-X

茨城県の筑波サーキットで7月4日に開催された「JCCA TSUKUBA MEETING」。

これは筑波サーキットのコース2000を舞台に行われる、ヒストリックカーのレース&走行イベント。

国内外のヒストリックカー、いわゆる旧車の高値が続いているが、このイベントはそんな旧車を愛でて楽しむカーショー的なイベンではなく、サーキットで実際に走り・戦うヒストリックカーが見られるイベントとなっている。

【写真16枚】サニーにブル、マスタングも激走!

カテゴリー毎に、国内外の旧車の本気が見られる

年3回開催されるこのヒストリックカーイベント、主な内容はJAF公認のレース・レース形式の走行会・サーキット走行会・オートジャンブルなど。

この日行われたレース・レース形式の走行会は、1968年前後に生産されたモデル&1970~1975年に生産されたノーマルカーが混走するPレース。

Pレースに1965年までに生産されたモデルのカテゴリー加えられたチューニングカーのクラスとなるSレース。

Sレースの68年前後までのモデルでタイヤをDUNLOP CR65に限定したヒストリック・マスター・レース。

KP61スターレットとB310サニーのフルチューンカーで争われるTSカップ、1970年までのフルチューニングカーで争われるFレースで、ここまでが一般車両がベースのレース。

フォーミュラのクラスとして1979年までのFJ360/FL-B/FL500/FL550によるFLレース、ウィングなしの葉巻型フォーミュラのヒストリック・フォーミュラも開催されていた。

各クラス駆け足の紹介となってしまったが、今や貴重なヒストリックカーが3ワイドで1コーナーに突っ込んだり、軽の2ストエンジンを搭載したFLレースの車両が独特の排気音で疾走したりと見どころは沢山。

その中でもメインの写真で紹介しているTSカップは、参加車両が多すぎて昨年から2カテゴリーに分けられるなど、参加・見学者共に人気のクラス。

レースシングドライバーの影山正彦・正美兄弟の参加や、カスタム界で人気のLiberty Walkの参加など話題も多いレースだ。

ちなみにクレイジーケンバンドの横山剣さんは、Sレースに定期的に参加している。

レースの他に、走行会も開催されている

これらのレース・レース形式の走行会のリザルトはJCCAのホームページ(http://jcca.cc)に掲載されているので、ヒストリックカーがどれくらいのタイムで走行するのかを知りたい人はチェックしてみるのもいいだろう。

こういったレースの他、1979年までに生産されたモデルでサーキット走行を楽しむ走行会(スポーツラン)もプログラムされるが、こちらの参加車両も見どころ。

2クラスに分かれ44台が参加したスポーツランは、いわゆるワークス・グラチャン仕様の国産旧車や、マスタングマック1やビートル、ロータスなど欧米のヒストリックモデルが混走するというある意味カオス的な魅力が詰まっている走行会。

このスポーツランは毎回プログラムされているので、レースはちょっと敷居が高いけれど、ヒストリックカーでサーキットを走りたいという人は参加してみるといいだろう。

また走らなくても、このイベントが開催される日の筑波サーキットはどこを見てもヒストリックカーだらけという状態なので、見学しに行くのもいいかもしれない(チケットは前売り3500円、当日4000円)。

次回のJCCAのサーキットイベントは、耐久レースがメインプログラムとなる10月17日に開催される「JCCA TSUKUBA MEETING ENDURANCE」だ。

写真、文:近藤浩之

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