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2021.07.13

祝! 「カウンタック」50周年! 元祖たる「LP500」アイデアカーなどそのストーリーを動画で楽しもう! 【ヴィンテージライフ】

1971年にデビューしたカウンタック LP 500のアイデアカー!

スーパーカー少年の永遠の憧れ、ランボルギーニ カウンタックは、2021年の今年、50周年を迎える。

これを記念してランボルギーニは、ソーシャルメディア・チャンネルで4つのビデオシリーズを開始。

毎週月曜日に、自動車のアイコンとなる人物が残したレガシーを、これまでにない方法でインスピレーションあふれる人物を交えて語っている。

【写真22枚】その進化が分かる! 歴代のカウンタックを見る!

究極の創造性が発揮された時代!

近未来的なスーパーカーたる「カウンタック」をデザインしたマルチェロ・ガンディーニは、当時のデザイナーの自由なスタイルや技術的な規制や法律による制限がほとんどなかったユニークな時代に数々の名車を生み出した。

1970年代。この時期は、究極の創造性が発揮された時代であり、デザインにとって最も重要な瞬間のひとつだったのである。

宇宙開発競争や近代的なコンピューターの構築によるハイテクの到来。

鮮やかな色が爆発的に増えた幾何学模様のファッショントレンド。

個人主義やジェット時代の到来など、重要かつ社会的なトレンドが立て続けに起こった。

そんな中、全世代のベッドルームの壁に飾られ、何十本もの映画で主役を演じたカウンタックは、商業的に成功しただけではない。

カウンタックは、生産されている間に、スタイルとパフォーマンスのアイコンとして、世界の自動車史に名を残すことができたのである。

プロトタイプを量産車にするために

カウンタックLP500は、瞬く間に大成功を収めたクルマではあるが、当初カウンタックは完成と言えるものではなかった。

なぜなら、人々の反応を試すための「アイデアカー」に過ぎなかったからだ。

しかし開発開始が決まると、一刻も早く生産に移さなければならなかった。

ニュージーランドの伝説的なテストドライバー、ボブ・ウォレスの運転で、長時間の路上走行による集中的な作業が行われ、カウンタックLP500のプロトタイプが標準的な量産車になるまでに約2年を要したのである。

1971年のパリとトリノのモーターショーにも出品されたが、量産車となるまでにエンジンの冷却とエンジンルームへの空気の導入に関しては、かなりの改造が必要となった。

そのために、サイドエアインテークとラジエーターのエアインテークの上に2つのダクトが追加されたほか、ノーズの形状も2、3cmほど高く変更されたのだ。

初期のロードテストの結果、5リッターエンジンはまだ未熟でデリケートであることが判明したため、4リッターエンジンに変更。

カウンタックLP400は、1973年3月に開催されたジュネーブモーターショーで、シャシー#1120001として正式にデビューしたのである。

カウンタックLP500と比較して、LP400は技術的な面で異なっており、主に自立構造ではなくチューブ式のトレリスフレームを採用した。

ボディはスチールパネルではなく、アルミニウムで製作。

開発中に必要とされた美的・技術的な修正がすべて行われたのである。

ジュネーブではレッドで発表されたカウンタックであったが、1973年にはフランクフルト、パリ、ロンドンのアールズコートで開催されたIAAモーターショーでは、ミディアムグリーンにリペイントされて展示。

スイスで販売された後、2000年代初頭からランボルギーニ自動車が所有。

同社の博物館であるランボルギーニ・ミュージアム「MUDETEC」に展示されている。

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