MOBILITY

2021.07.20

億超え!? 197台しかない「ケンメリGT-R」に「ローレルウインカー」で改造車感演出! 【モデルカーズ・チューニング】

◆Builder:田中誠治  ◆Base:アオシマ1/24

1972年9月に4代目へとスイッチしたスカイライン。若いカップルのケンとメリーをイメージキャラクターとしたことから、後々ケンメリいう愛称で呼ばれるようになった。

そしてそのデビューから3か月後の1973年1月にGT-Rが発売されたが197台を生産して販売は終了している。

その理由はS20エンジンが排ガス規制のクリアが難しかったなど、諸説あるが、先代ハコスカGT-Rのために作り置きしてあったS20エンジンが200基ほどあり、その消化用に製造されたという説にも説得力を感じる。

現在、その取引価格は5000万円とも1億以上ともいわれ、ケンメリGT-Rはスカイラインの中で一番希少なモデルとなった。

ここでは改造プラモデル雑誌「モデルカーズチューニング」最新号より、そんなケンメリRの作例を抜粋して紹介しよう。

【写真5枚】スポイラーでフロントも迫力のケンメリGT-R!

超希少車もプラモだったら俺仕様のケンメリR!

こちらの作品はアオシマのオバフェン無しのケンメリGTボディを、前後バランスパネルの絞り込み、ボディサイドの平板な断面を丸め込み、プレスラインを境に山折りして裾を絞ってシェイプアップ。

さらにサーフィンライン下の「エグリ」のアールを実車に忠実に削り込んだ上で、本来のケンメリGT-R用のボディから切り出したオーバーフェンダーのアーチを前後に詰めた(フロント側)ものを装着する、というまるで実車のGT-R仕様を作るかのような工程を得て制作されている。

そうして適正化されたボディを元に、形状も抜群な自作のフロントスポイラーやローレルウィンカーを装着して改造車感を演出。

ホイールも定番のワタナベやハヤシではなくテクノファントムとし、個性的なボディカラーと相まって“技アリ!” な作品に仕上がっている。

内装もガラスビーズを使ったシフトノブ、ムードランプ、当時モノ風のオーディオセットアップやシートなどパーツチョイスや塗装にもこだわって抜群のリアリティを醸し出している。

モデルカーズ・チューニング その11ではこうした改造GT-Rを200台収録!

実車よりリアルで楽しい創造の改造プラモワールドを是非ご堪能いただきたい。



modelcars tuning その11

写真:服部佳弘 文:鵜飼誠

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