LIFE STYLE

2021.07.28

「熱帯魚」なのに簡単に飼育できる!「ベタ」のブリーディングに挑戦してみよう! 【アクアスタイル】

ベタは数ある熱帯魚の中でも最も飼育がやさしい種類として知られている。

微妙な水質調整や硝化バクテリアの繁殖を気にせずに飼育できるという理由からだ。

だからといって、日々の管理をおろそかにすると、個体の美しさは消え、病気になってしまう。

美しく元気に育てるために、飼育の基本をおさらいしておこう。

ベタの健康と美しさを保つため飼育の基本をここでおさらい

使用する水槽は小型のもので構わないが、水量は3ℓ以上入るものがベスト。

水量が多いほうが水質が悪化するスピードが遅く、水換えの必要頻度も少なくて済む。

ベタを近くで複数飼育する場合は、日ごろはお互いの姿を見せないように、厚紙か不透明のプラスティック板で仕切っておこう。

エサは1日1回、市販の冷凍餌やドライフードを与える。

少しずつ食べるのを見ながら、ちょうど食べきる量を与えることが大切だ。残りエサやフンは大きなスポイトなどで取り除いておくとよい。

水換えは、ベタ飼育で最も大切な作業といえる。水量にもよるが、3~5日に一度ぐらい、細いホースやチューブなどで底のゴミと一緒に吸い出しながら、3分の1~3分の2程度換えるとよいだろう。

また、定期的にフレアリングをさせることも重要な作業のひとつ。

これはヒレを美しくするトレーニングで、1日に数回、エサを与える前後や観賞するときに、仕切りをはずしてやると、お互いに大きくヒレを広げて威嚇し合う。

その美しい姿を眺めることは、ベタ飼育の醍醐味でもある。

このフレアリングをすることで、オスのヒレは大きく広がり、動きも活発になる。

1匹しか飼育していない場合は、鏡を見せるだけで自分の姿を敵と思ってヒレを広げるだろう。

ベタの健康を保ち、美しい姿を楽しむためにはこうした日々の管理が大切なのだ。


【写真31枚】ベタの美しい姿を保つために重要なフレアリング。


文・写真:平野 威

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