MOBILITY

2021.07.25

高値プレミア!「R32 GT-R」に「TE37」をハの字にセットしたクリーンな一台を見よ! 【モデルカーズ・チューニング】

◆Builder:中尾賢太 ◆Base:フジミ1/24

1989年に物心がついていた方なら「GT-Rが復活する」という知らせに世のクルマ好きが狂喜乱舞したことを覚えている方も多いであろう。

当時そこにはワクワク感が満ち溢れ、あるいは少なからず存在したスカイライン少年たちにとってはスーパーヒーローの登場に近い興奮があった。

BNR32はレースに強いハズのスカイラインが、R30型、R31型でのグループA(Gr.A)レースへの参戦において、外国車勢相手にまったく良いところを見せられなかった苦い経験をバックボーンに、当時の日産の持てるテクノロジーを総動員して生まれたスーパーウェポンであった。

4WDイコール悪路を走破するためのもの、ではなく、ターマック路面でいかに効率的に大パワーを路面に伝えるかというトラクション倍増装置として捉え、その結果見事Gr,Aシーンを席巻することに成功。

そのあまりの強さ故にGT-Rのワンメイクレース化を招き、Gr.A自体を終焉に向かわせたほどであった。

【写真8枚】精悍なフェイスにドンガラ室内も必見!

ここでは改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」の最新号から、BNR32 GT-Rの作例を紹介させていただこう。

シンプル&クリーン路線ながら
細部の作り込みで見る者を飽きさせない

 本誌ではUS(ハワイ)&ドリフト系の作品を多数披露してくれているビルダーの真骨頂とでも言うべき、スーパークリーンな作風が光る1台。

ベースとなったのはフジミのGr.A仕様のBNR32で、ドンガラ内装やロールケージなどは活かしつつ、マフラーはストリートリーガルなリア出しとして、自身が手掛ける模型用パーツブランド、『out looow style』の削り出し部品を奢っている。

インテリアも同じく削り出しのステアリングボス、金属線を使った延長シフター、シートベルトなどでディテールアップ。

ホイールはアオシマのTE37の18インチをチョイス。

美しい塗装、細くクッキリとしたパネルライン、そして地を這うロースタンスとキャンバー角ながらしっかりステアさせるなど、ビルダーのスキルの高さがそこかしこから窺える作品となっている。


モデルカーズ・チューニング その11ではこうした改造GT-Rの作例を200台収録!

実車よりリアルで楽しい創造の改造プラモワールドを是非ご堪能いただきたい。



modelcars tuning その11

写真:服部佳弘 文:鵜飼誠

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