MOBILITY

2021.08.10

築24年! 「ランボ&ポルシェ」オーナーのガレージ拝見!  映画も鑑賞できて「太陽光発電」も!

スーパーカーライフを満喫するために建てたガレージを紹介させていただこう。

オーナー歴代の愛車を常に見守り続けてきた、鉄骨造のガレージは築24年。

ガレージ壁面はオーナーの描いたイラストで飾られ、その壁は孫とともに映画を楽しむ100インチシアターにも早変わりする。

自宅横のガレージは、自邸を新築で建てる際に同時に建てたもので、ガレージとともに経過した年月を感じさせる、良い風合いが漂っている。

オーナーのI氏は、これまでポルシェ911を2台、フェラーリ328を2台をマンションで所有。

その後、フェラーリ・テスタロッサ、ランボルギーニではディアブロ、ディアブロSV、ムルシエラゴ、そしてマクラーレン650Sなどのスーパーカーを現在のガレージに収めてきた。

鉄工所に設計・施工してもらった堅牢強固なガレージ



Iさんのガレージは、鉄工所に設計・施工してもらった完全注文ガレージ。

ガレージ内で目に入るのは、むき出しの鉄骨だが、鉄骨造とすることで、ガレージの強度を高め地震などから愛車を守ることはもちろんのこと、大スパンの開口部をも実現している。

シャッターは手動式で3機設置されており、中柱が2本。

3台のクルマを出し入れする際には、それぞれのシャッターを開閉すればよい仕組みとなっている。

チェアや作り付けの棚、工具箱なども統一をはかり、ブレースは赤く塗られ、殺風景になりがちなガレージ内を上手に演出。

この手のガレージで問題になる結露であるが、壁や折板の屋根はしっかりと断熱が施されており、ばっちり対策済み。

さらに湿度が高い時期などは、除湿機を使うなどして対応しているという。

I氏の提案で設けられた大きな庇は、多少の雨ならばシャッターを開け放っても大丈夫で、お気に入りのポイントとなっている。

さらに、ガレージの屋根へ8年前に設置したというソーラーパネルは、ガレージへ電気を供給するだけでなく、日傘効果によって夏のガレージ内の温度上昇を和らげる効果があるという。

遮熱塗料を塗るのもひとつの手段であるが、ソーラーパネルならば電気の供給もでき一石二鳥というわけだ。

ガレージはイラストも飾るギャラリーにも

今年で24年目になるI氏のガレージは、壁にかけられた額入りのイラストやコレクションされたミニカー、フラッグなどに、その歴史を見ることができる。

キャバリーノ・ランパンテやマクラーレンのフラッグが飾られているのは、このガレージにそれら愛車が収まっていたことの証である。

そしてもうひとつ、壁面に数多く飾られたイラストは、I氏が趣味で描いたもの。

ディアブロやムルシエラゴなどかつての愛車に加え、エンツォやフェルッチオといったスーパーカーメーカー創始者の肖像など、玄人はだしの作品が並ぶ。

棚に飾られているバイク用ヘルメットのカスタムペイントもI氏の手によるものだ。このヘルメットを被って、愛車のハーレー・フォーティーエイトに跨って、バイク仲間と1泊でツーリングに出かけることもあるという。

ハーレーは、スマート・フォーフォーの後ろが定位置となっており、そのサイドにはランボルギーニのリアタイヤを用いて作られたテーブルとI氏がペイントしたチェアが置かれ、ちょっとした寛げるスペースとなっている。

また、スマート・フォーフォーをガレージの外に出せば、そこは100インチスクリーンのシアタースペースへと早変わりする。

プロジェクターはキャスター付きのツールワゴンに載せられ、テーブルの代わりとして用いられるカートとともに移動することでシアタースペースが完成するのだ。

ガレージの前のコンクリートが打設された広いスペースではBBQも行うそうだが、ガレージでアウトドアチェアに座っての映画鑑賞は、ホームシアターとは違ったキャンプのような開放的な雰囲気。

シャッターが閉じた外観からは想像もつかない、遊び心に溢れたガレージであった。


◆PLANNING DATA

竣 工:1995年
ガレージ部面積:65㎡
構 造:鉄骨造
愛 車:

2015 年式 ランボルギーニ・ウラカンLP610-4 プロコンポジット仕様
2006 年式 ポルシェ・911 ゲンバラ仕様ウイングドア
2016 年式 スマート・フォーフォー
2014 年式 ハーレー・フォーティーエイト


◆OWNER’S CHECK

・一番気にいっているところは?

屋根にソーラーパネルを設置し発電。パネルの日傘効果でガレージ内の温度に貢献しているところです。

・ちょっと失敗したところは?

奥行きをもう1m 欲しかったですね。

・次の夢はなんですか?

内装の塗装、ミニチュアカー用のショーケース製作です。

photo/Yasuhiro-YOKOSAWA(横澤靖宏)  text/Yoshihiko-NISHIYAMA(西山嘉彦)

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