MOBILITY

2021.08.18

街道「ハコスカGT-R」!「SSR MkII」に「片側ライトカバー」という芸の細かさ! 「モデルカーズ・チューニング」

Builder:金子正信 Base:フジミ1/24

1968年に登場した3代目スカイラインは、半ば強引に直6を搭載した2代目とは異なり、開発初期の段階から直6の搭載を前提としていたが、さらにレースで勝てるモデルの開発も織り込み済み。

その狙いはもちろん新車のプロモーションで、クルマの性能をアピールするにはレースでの勝利が何よりも有効であると考えられたためである。

そして1969年にレース用の2リッター直6 DOHCをデチューンしたS20型エンジンを搭載したGT-Rがデビュー。

快適装備の一切を省き軽量化、さらにリアのフェンダーアーチは太いタイヤを履けるように横一文字のサーフィンラインを分断する形で拡大されるなど、スパルタンな出で立ちも特徴だった。

 1971年にはベースを2ドアHTに替え、ホイールベースが7センチ短縮されたことからサーキットでの戦闘力も上がり、国内のツーリングカーレースで49連勝を達成。スカイラインの広告塔としての役割をまっとうしたのである。

ここでは改造ブラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング その11」よりそんなGT-Rの作例を紹介していこう。

【写真7枚】懐かしのGOROにヨシワラ ステッカーも必見!

定番の国光、長谷見カラーではなく
現存する唯一!?の当時モノ レースカーをイメージ

ハコスカのレース仕様街道レーサーといえば、白いボディに赤や青、グリーンのストライプが入ったいわゆるワークスカラーが定番だが、こちらの作品はセミワークス体制での参戦となり、実車も現存する正谷栄邦選手のマシーンをイメージしたカラーリングが見せ所となっている。

オーバーフェンダーは大型のフルワークスをチョイス。

着地寸前まで落とされたサイドシル部分は下部の折り返し部分も追加されるなどリアリティも十分。

SSR MkIIホイールとスリックのツラ具合、そして片側だけヘッドライトカバーを外した状態を再現するといった芸の細かさが、さすが“グラチャンの人”の異名をとるビルダーだけのことはある。

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写真:服部佳弘 文:鵜飼誠

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