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2021.08.21

祝「カウンタック」50周年! 新型「LPI 800-4」と「プロトタイプ」ペブルビーチでの共演!

2021年8月15日(日)、米カリフォルニア州はペブルビーチで開催された「第70回 コンクール・デレガンス」において、今年で誕生から半世紀を迎えた「ランボルギーニ・カウンタック」が、専用のクラスを設けて表彰された。

このイベントには8台のカウンタックが参加しており、6台は国際的なコレクターによって持ち込まれたもので、残り2台はランボルギーニ社が持ち込んだものだ。

コンクールでの審査は行われなかったが、カウンタック最初の1台と最新の1台が並んだ。

「カウンタックは、ハイパフォーマンスカーの分野を再定義し、現代のランボルギーニの創造を導くスタイルの特徴を象徴するものとなりました。ペブルビーチ・コンクールは、この伝説的な車の50周年を祝うための完璧な舞台です」とはランボルギーニ社の社長兼CEOであるステファン・ウィンケルマン氏。

同氏はその数時間前、1971年のカウンタックLP500にインスパイアされた「ランボルギーニ カウンタック LPI 800-4」を発表した。

【写真19枚】最新のカウンタック「LPI 800-4」とプロトタイプを見る!

「ペブルビーチ・コンクール・デレガンスの会長であるサンドラ・バトン氏は「カウンタックのクラスがこれほど充実しているのは喜ばしいことです。カウンタックは現代のスポーツカーのスタイルや技術的なコンセプトを決定する上で、重要な役割を果たしました。カウンタックの最先端のラインが50年前に作られたものだということは、とても信じられません」と続けた。

ペブルビーチに出展されたカウンタックの中には、現存する最古の個体である「LP 400(シャーシ#1120001)」も含まれている。

2台目のプロトタイプであり、LP 400シリーズの最初のモデルであるこの個体は、1973年3月のジュネーブ・モーターショーで発表され、当初は赤と黒の内装が施されていた。

モデル開発テストに使用されたり、当時の雑誌に掲載されたりしたのち、現在の「ヴェルデ・メディオ(ミディアムグリーン)」に塗り替えられ、「ヴェルデ・キアーロ(ライトグリーン)」のインテリアが装着された。

1973年にはパリモーターショー、フランクフルトのIAA、アールズコート・ロンドンショーに出展。

その後すぐに売却され、スイスの納屋に数年間放置されていたが、2004年にランボルギーニ社が発見し、購入したという。

それ以来、サンタガタ・ボロニェーゼにあるランボルギーニ・ミュージアム・オブ・テクノロジー(MUDETEC)に展示されている。

前述の通りペブルビーチには、1990年7月4日に生産ラインから出荷された、最後のカウンタックである25周年記念モデル(シャシー番号:KLA12085)も一緒に展示。

メタリックシルバーにグレーのレザーインテリアのこの個体は、これまで一度も販売されることなく、ランボルギーニ社が所有していたのだという。

ほか、今回のペブルビーチ・コンクールには、個人コレクターが所有する6台のカウンタックが登場。

LP 400が3台(1976年製が2台、1977年製が1台)、LP 400 Sが1台(1981年製)、そしてLP 5000クアトロヴァルヴォレシリーズの2台(1985年製と1986年製)である。


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クラス1位は、ロバート・ビショップ氏(米国フロリダ州)が所有する、「1981年式 カウンタックLP 400 S(シャーシ番号1121316)」で、82台の第3シリーズを代表するクルマだった。

メタリックグリーン(Verde Metallizzato)とカーキ(Kaki)のインテリアという珍しいカラーリングで、中東で販売されたこのクルマは、未登録のまま、数年後にスウェーデンの愛好家に売却されたという。

イタリアで丁寧にレストアされ、サンターガタ・ボロニェーゼで開催された「MUDETEC」にも出展されたのち、現在はアメリカで定期的にドライブされている。

第2位は、マウス・モーター社(米国イリノイ州)が所有する「1976年 カウンタックLP400 "ペリスコピオ"(シャシー番号1120192)」。この車両は、152台しか生産されなかった "ペリスコピオ "の1台で、最初に塗られたイエローの塗装が完全にオリジナルの状態で残っている。

1976年8月にイタリアで新車として販売されたあとすぐにアメリカに輸出され、シカゴの愛好家に購入されたが、ほとんど乗られることはなかったという個体だ。

この初代オーナーは、素晴らしい芸術品として14年間リビングルームに保管した後、購入したディーラーに売却し、そのディーラーがさらに14年間静態展示したと噂されている。しかし、2003年からは、次の2人のオーナーが特別な日のために再び走らせるようになったのだそうだ。


最後に「銅メダル」を獲得したのは、「1985年式 カウンタック5000クワトロヴァルヴォレ(シャシー番号ZA95005AOFLA12820)」で、「セビルレッド(Rosso Siviglia)」にシャンパン色の内装、「ダークブラウン(Marrone Testa di Moro)」のダッシュボードを備え、現在はアメリカ人コレクターのJeffrey Ajiuni氏(MD, USA)が所有している。

1985年5月30日に生産ラインから生まれ落ちたのち、この車は長年イタリアに留まり、一人のオーナーが常にメーカーのサービスを受け、大切に乗っていたという。そしてついに2019年、同じく情熱的なオーナーであるAjiuni氏によって、アメリカに輸入された。ペブルビーチでは、細部まで丁寧にレストアされたばかりの状態で展示されていた。


【写真19枚】それぞれの個体の歴史もまた魅力のひとつ


ペブルビーチ・コンクール・デレガンスでは、現代的なプロトタイプを展示するエリアが設けられ、スーパーキャパシタを搭載した814馬力の12気筒ハイブリッド、ランボルギーニ・カウンタックLPI 800-4が公開された。

112台が生産される予定のこのプロトタイプは、50年前にカウンタックがもたらした革新的な技術を現代風にアレンジして特別に製作されたものである。

また、名誉審査員としてランボルギーニ社の社長兼CEOであるステファン・ウィンケルマン氏と、2016年からチェントロ・スティル・ランボルギーニのディレクターを務めるミーチャ・ボルカート氏が、このコンクール・デレガンスに参加。

「ランボルギーニにとって、今年のモントレー・カー・ウィークの特別なハイライトは、ザ・クエイルでのカウンタックLPI 800-4の発表でした」とステファン・ウィンケルマン氏は述べた。

「ペブルビーチでは、カウンタックの50周年を記念した特別クラスが開催され、大変光栄でした。カウンタックの50周年を記念したペブルビーチでの特別クラスは、大変名誉なことで、クルマ好きの人たちはエネルギーに満ち溢れていて、一刻も早く元の生活に戻りたいと願っていることがよくわかりました。また、いつものように、私たちのブランドが多くの熱狂を生み出していること、そしてそれが新車にもクラシックカーにも当てはまることを知ることができました」と語った。


◆「ランボルギーニ ポロストリコ」

2015年に開設されたランボルギーニ ポロストリコは、サンタガタ・ボローニュを拠点とする自動車メーカーの遺産を保存する責任を負う、アウトモービリ・ランボルギーニの部門。

2001年までに生産されたすべてのランボルギーニ車のレストアと認証は、この部門の業務の一部に過ぎない。

実際、クラシック・ランボルギーニのスペアパーツを製造し、毎年約200の新しいコードを導入し、アーカイブの保存と管理を行っている。


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