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2021.09.16

革ジャンがアイコン! 米『TIME』誌「世界で最も影響力ある100人」にNVIDIA代表選出

1923年創刊の世界初のニュース雑誌として知られる、アメリカのニュース週刊誌『TIME(タイム)』。

2021年9月15日(水)に発行された号は、米カリフォルニア州の半導体メーカー「NVIDIA」の創業者でありCEOであるジェンスン・フアン(Jensen Huang)を、2021年の最も影響力のある人に選定した。

この選定はNVIDIAの急成長によってもたらされる、その影響力が注目されたことによる。

「NVIDIA」の自動運転システムは、トヨタ、VW、アウディ、ボルボなどの自動車メーカーに幅広く採用されていることでも注目されている。

この歴史ある週刊誌の最新号に掲載された記事でNVIDIAは「電話が質問に対して音声で答え、農場では作物ではなく雑草に農薬を散布し、医師が新薬の特性を予知する」という世界を実現するための改革を行っており、このような驚くべきことが今後も続々と起こる、と人工知能研究者であり投資家のアンドリュー・ン氏(Andrew Ng)が述べている。

「Deep Learning.AI」の創設者でありCEO、そして「Coursera(コーセラ)」の共同創設者でもあるアンドリュー・ン氏は次のようにも述べている。「人工知能は我々の世界を変容させつつあります。かつては人間の知覚や判断が必要だったことをコンピューターにさせるソフトウェアは、ジェンスン・フアン氏が実現させたハードウェアに大きく依存しています」

ジェンスン・フアン氏は、毎年世界で最も影響力のある100人を発表する『TIME』誌の当該号の表紙を飾る、7人のうちの1人となった。表紙を飾ったほかの人物には、米国大統領のジョー・バイデン氏(Joe Biden)、TeslaのCEOであるイーロン・マスク氏(Elon Musk)、バッカニアーズのクォーターバックであるトム・ブレイディ氏(Tom Brady)、歌手のビリー・アイリッシュ氏(Billie Eilish)らがいる。

アンドリュー・ン氏は以下のように説明しています。「2003年、多くの人々が懐疑的な見方をするなか、フアン氏はNVIDIAを率い、グラフィックスプロセッシングユニット(GPU)と呼ばれている、コンピューターの画面上で絵を描くためのチップを活用し、より汎用的なコンピューティング処理に適応させるようにしました」

「その結果として得られた進歩と強力なチップが、現在のAIの多くを支えているプログラムで、より大規模なニューラルネットワークに対応できる基盤となりました」と、アンドリュー・ン氏は述べている。

ジェンスン・フアン氏の戦略が見事に成功したのは、「世界で最も技術を見る目がある経営者だから」とも、アンドリュー・ン氏は語っている。また、ジェンスン・フアン氏は「社員に対する思いやりが深く、科学技術およびテクノロジに関する教育を惜しみなく支援しています」とも述べている。

「新たなAIテクノロジが次々と登場し、より高い計算能力への果てしない要求が高まる中、ジェンスン・フアン氏のチームは、今後の数十年間にわたってテクノロジの進歩を主導し続けるだろう」とアンドリュー・ン氏は結んだ。

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