MOBILITY

2021.09.23

渋速っ!「BNR32 GT-R」にグループAの内装!?「RS05RR」19インチの低すぎスタイル【モデルカーズ・チューニング】

Builder:中川正崇 Base:フジミ1/24

1989年に復活したスカイラインGT-R(BNR32)はレースに強いハズのスカイラインが、R30型、R31型でのグループA(Gr.A)レースへの参戦において、外国車勢相手に良いところを見せられなかった苦い経験をバックボーンに、当時の日産の持てるテクノロジーを総動員して生まれたスーパーウェポンであった。

4WDイコール悪路を走破するためのもの、ではなく、ターマック路面でいかに効率的に大パワーを路面に伝えるかというトラクション倍増装置として捉え、その結果見事Gr,Aシーンを席巻することに成功。

そのあまりの強さ故にGT-Rのワンメイクレース化を招き、Gr.A自体を終焉に向かわせたほどだった。

ここでは改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」から、そんなBNR32 GT-Rの作例を紹介しよう。

【写真7枚】リアの車高の低さ、スパルタンな内装も見る!

「低いけど速そうで渋めなBNR32」ビルダーの掲げたコンセプトに思わず頷く

1/24のBNR32と言えば、タミヤが決定版とされることが多いが、タミヤらしいマッシブなデフォルメが効いており、プレーンな雰囲気を醸し出すフジミのキットにこだわるファンも少なくない。

こちらの作品はまさにそのフジミのキットの美点を最大限に引き出すべく、リアフェンダーを極く自然なラインでワイド化した以外は徹底的に美しくストレートに組み上げ、フロントのアンダースポイラーを自作、サイドとリアのディフューザーはアオシマのBNR34の部品を流用して低さを強調している。

内装はGr.Aキットからの流用でシートベルト他ディテールアップを行っている。ホイールはアオシマのRS05RRに19インチ引っ張りを切り詰めて小径化したものをセット。

凛々しいヘッドライトはリフレクター部分のみ、ハセガワのBNR32用を流用加工している。ほんのりグリーンに着色されたウィンドウもリアリティの向上に大いに貢献していることがお分かりいただけるであろう。

modelcars tuning その11

写真:服部佳弘 文:鵜飼誠

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