MOBILITY

2021.09.24

「ルパン三世」の愛車「FIAT500」の兄弟! 1960年生まれの「トラスフォルマービレ」って知ってる!? 【Tipo】

今回紹介させていただく、アウトビアンキ・ビアンキーナ・トラスフォルマービレは1960年製と、今から60年以上も前のクルマ。

このクルマは映画「ルパン三世 カリオストロの城」で登場するご存じ、二代目フィアット500と基本コンポーネンツを同じくしている。

ただメッキの装飾が多く施されるなど。ボディ形状やディテールが大きく異なっており、前後のウインカーとオーバーライダーがキレイに収まるようにデザインされているのも特徴的だ。

全長3mに満たない小さなクルマなのに、リアのエンジンフードは優雅なラインを描き、リアランプはテールフィンとなっている。

【写真14枚】可愛すぎるフロントとリア、小さいエンジンを見てみよう!

フルレストア済みで348万円



このクルマを販売しているのは、プジョー104 やシトロエン・ビザにはじまり、ルノー10、14 など、他ではお目にかからないような希少なイタフラ車を数多く取り扱っているショップ「アウトレーヴ」。

海外からの買い付けも行うなど、積極的にエンスー車を日本で増加させているショップの一つだ。

トラスフォルマービレのブライスタグは348万円。フルレストア済みということを考えるとお買い得と言えそうだ。

エンジンは一発で始動、アイドリングも驚くほど安定している。シートをはじめインテリアの状態もばっちりだ。

なんか好いものに巡り合った幸運にワクワクしながらドライブしていると、ちょっとした登り坂に遭遇!

なんとここでみるみる速度が落ちていった。そこでシフトダウンしアクセルを床まで踏みつける!

が、ここでブーンと加速!  というわけにはいかない。そう、このクルマのエンジンは空冷2気筒479㏄で馬力は僅か15psなのだ。

なので、諦めてアクセルを緩め、走行車線を流し始めたら、一気に目の前の景色が変わっていった。

さっきより流れている時間が明らかにゆっくりと感じられ、とても気持ちいいのだ。

このクルマの走り方はこれが正解、ふと上を見上げると、まぁるい屋根から見る景色が、さっきよりも優しく感じられる。


Tipo 378号の特集【旅と空】では、ドライブの気持ち良いオープンカーを特集、詳しくは以下をクリック!




 

取材協力:アウトレーヴ TEL : 03-6427-5820
(車両の価格や在庫情報は取材当時のもので売約済の場合があります)

http://autoreve.jp/

文:三宅康朗 撮影:奥村純一

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