MOBILITY

2021.10.02

日本の宝「C130 ブタケツローレル」の魅力極まる! 幅詰めテクで過去最高のプロポーション!【モデルカーズ・チューニング】

C130ローレルSGX ◆Builder:大蔵友人 ◆Base:アオシマ1/24

日産ローレルといえば、今は懐かしい「ハイオーナーカー」の元祖的存在だ。

1968年に登場したローレルは、全8世代にわたる長い歴史を持つモデルとなったが、その中でも特に高い人気を獲得したのが、1972年にデビューした2代目ローレル、C130型であろう。

現役当時はセドグロに次ぐ車格の豪華車として、中古車となってからは走り屋/街道レーサー御用達車として、そして現在でも国産ヒストリックカーを代表する1台として、衰えることのない人気を誇っている。

特に2ドア・ハードトップは、独特のボリューム感ある後ろ姿と、テールランプ埋め込みバンパーが醸し出すアメリカンなムードから、「ブタケツ」「棺桶」のニックネームを持つ。

そんなC130ローレルはプラモデルの世界でも人気車種であったが、現在入手しやすい唯一のキットがアオシマ製1/24である。

独特のデフォルメが施されたボディは、特に街道レーサーへと仕立てた時の迫力が素晴らしく、息の長さに納得のいく傑作モデルである。

【写真7枚】究極の幅詰め! ブタケツローレルの詳細はこちら!

ボディに手を加えて実車さながらのプロポーションを実現!

そんなアオシマのキットだが、そのデフォルメをできるだけ排除してみようと挑戦するモデラ―も少なくない。

リアピラーからトランクにかけてなだらかに繋がるラインを、実車のようにノッチのある形状へと変更するのがそうしたポイントである。

”コダワリ”のあるモデラ―にとって、これは今や定番の加工法となっているようだ。

ここでお見せしているのもそんな作品で、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだが、このモデルにはもうひとつ、手間のかかる作業が施されている。

迫力あるフォルムのためアオシマ製キットは微妙に幅広く造形されているのだが、この作品ではそこも実車のように改められているのだ。

皆が気づきながらスルーしていたこのポイント、具体的には3mmほど幅を詰めたそうだが効果のほどはご覧の通り、特に真正面や真後ろからの写真でその効果のほどが窺えるだろう。

ボディカラーの若草色メタリックのペイントと相まって、誰もが納得の仕上がりだ。

フロントマスクはグリル位置を見直し上方向へ1mmアップ、その甲斐あって実車にかなり肉薄した表情となった。

タイヤは日東科学製のフェアレディSR311のミシュランを装着、70年代国産車のノーマル姿らしい頼りない足元を実現している。


モデルカーズ・チューニング其の四

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