MOBILITY

2021.10.04

これ「デロリアン」でなく「AE86トレノ」! フロントも「バック・トゥ・ザ・フューチャー」【モデルカーズ・チューニング】

AE86トレノ・タイムマシン◆Builder:西森靖修 ◆Base:アオシマ1/24

1985年の第一作目から始まった映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズは今もなお高い人気を誇るアイコニックな作品群だ。

劇中車という観点からも興味深く、1955年を再現した画面を埋め尽くす’40~’50年代のアメリカ車、現代(’85年)のシーンに登場するトヨタの4WD(ハイラックス)、さらに2015年の場面に現われるホバーカーやシトロエンDSのタクシーなど、人によってお気に入りのクルマは様々だろう。

しかし何といっても、タイムマシンとして使われたデロリアンDMC-12こそ、劇中車の主役であった。

そのインパクトの大きさは、デロリアンなどというマイナーなスポーツカーなど知らないであろう一般の人たちにさえ、タイムマシン=デロリアンとして刷り込まれてしまっていることからも、窺い知ることができるだろう。

ここでご覧頂いているのも、そんなデロリアンの模型……ではなかった!

【写真6枚】頭文字Dではない、デロリアン風トレノを見る!

デロリアンのタイムマシン装備を86トレノに移植!

この作品は改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたもので、なんとデロリアンの特殊な装備をAE86型スプリンター・トレノへと移植してしまったのである。

86トレノといえば、例のコミックに登場する白黒ツートンのあの車両が思い出されるが、どうしてどうして、タイムマシン仕様も実に似合っている。

使用キットはトレノもデロリアンもアオシマのもの。

ちなみにデロリアンのプラモデルはアオシマからしかリリースされていない。

車内に置かれているはずの時限転移装置はよく見えないが、その動力発生装置である車体後半の原子炉、排気口、さらには室内のタイムサーキットまで、その装備の大半をアオシマのデロリアン(PARTⅢ仕様)のキットから移植。

コードやケーブル類はデロリアンのキットではボディなどに一体モールドのため、この作品では配線を自分で施すことで再現している。

『PARTⅢ』のみの特徴であるホワイトウォールタイヤ+赤スチールホイール+ドッグディッシュ・キャップもスタイリッシュにキマッた。


モデルカーズ・チューニング其の四

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