MOBILITY

2021.10.06

世界に1台!「涙目インプレッサ」をやすやすとワゴン化!! ホイールは「R32」スカイライン?【モデルカーズ】

スバル・インプレッサ・スポーツワゴンWRX◉フジミ1/24 4ドアWRX改造◉作例制作:Ken-1

スバルといえばワゴンというイメージが強い。

初代レガシィのワゴンを契機として巻き起こされたステーションワゴン・ブームがまず思い起こされるが、そもそもレオーネの時代から、スバルはワゴンに力を入れてきたメーカーだった。

レオーネの後継であるインプレッサでも、そのスタンスは変わらない。

ここでご覧頂いているインプレッサの作者Ken-1さんも、そんなスバルのワゴンに魅せられたひとりだ。

初代の再後期型ワゴンに始まり、2代目前期型(いわゆる丸目)ワゴン、そして二代目中期型ワゴンWRX(涙目)と、インプレッサ・スポーツワゴンを3台も乗り継いでいるという。

このインプレッサは、そんなKen-1さんの愛車をプラモデルで再現した作品だ。

しかし、インプレッサのプラモデルに詳しい方は、ここで「おや?」と思われるだろう。

二代目インプレッサのワゴンはプラモ化されていないのだ。

【写真15枚】涙目インプワゴンのリア、内装、制作過程はこちら!

セダンのキットをベースにワゴン化を敢行!

実はこの作品、4ドアセダンのWRXのキット(フジミ)をベースに、キャビン後半を自作して制作されたものなのだ。

ワゴン化にあたっての工作については写真とキャプションをご参照頂きたいが、当然ながらなかなか一筋縄ではいかないものであるのが分かるだろう。

実際の作業は「やすやすと」などというものではないが、こうして美しく仕上がっているところに作者の力量が感じられる。

また、単にボディをワゴン化するだけでなく、セダンWRXならではのブリスターフェンダーをひっこめる加工なども行われている。

「愛車再現」たる所以は細部にあり、イエローライトのフォグランプ、ステアリングおよびシフトノブの赤ステッチ、ステアリングコラム上の追加メーター、そして交換したオーディオなどがKen-1号の特徴なのだが、これら全てがしっかりと再現されている。

また、ホイールについてはR32スカイラインの純正パーツの形が似ているので、これをほぼそのまま使っているという。

この作品は自動車模型雑誌「モデルカーズ」の268号巻頭特集のために制作されたものなのだが、Ken-1さん曰く、「ほぼ毎日載っているクルマを制作するというのは非常に楽しい反面、常に資料を目にしている状態であるため、些細な違和感が次から次へと見えてしまい、作業がなかなか進みませんでした」とのこと。

そんな悩みの中で生み出されたとは思えない、あるいは、だからこその仕上がりと言うべきであろうか、じっくりとご覧頂きたい。


modelcars vol.268

写真:服部佳洋

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