MOBILITY

2021.10.14

超ロング!「100系ハイラックス」をトリプルキャブにアレンジ!【モデルカーズ・チューニング】

トヨタ・ハイラックス◆Builder:谷野亜童 ◆Base:アオシマ1/24

ハイラックスは、今さら説明するまでもない、トヨタの代表的なピックアップトラックである。

その登場は1968年のこと、それまでのライトスタウトと、業務提携を取り決めた日野のブリスカ、2車種の統合後継モデルとして生を受けたものであった。

この初代モデルは、ヘッドライトの上にターンシグナルを置く、スタウトと共通したイメージのフロントマスクが特徴だった。

北米市場にも、「トヨタ・トラック」の名で輸出されている。

小型のボンネットトラックは、この頃の日本では完全に商用車としてしか見られていなかったが、特にアメリカでは昔から遊びのためのアイテム、という性格も強いもので、ハイラックス(トヨタ・トラック)も例外ではなかった。

こうした海外ユーザーの視線は、日本国内仕様も含めた商品企画に影響を与えることとなる。


【写真3枚】ながーいハイラックス、衝撃のフロントも見てみよう!


ただの5代目ハイラックスではない!

’72年、’78年、’83年とモデルチェンジを重ねていく中、’78年登場の3代目モデルでは4WDモデルを追加(’79年)、’81年にはさらにダブルキャブも加え、いよいよレジャー志向を本格的なものとした。

’83年からの4代目モデルでは、トヨタ初のSUVモデルであるハイラックス・サーフを登場させるに至っている(’84年)。

’88年には5代目へと進化、この世代は特にサーフが人気を集めたことでも記憶されるが、そうした人気の高さを反映したものか、’97年までの9年間に亘って生産されるほどのロングライフモデルとなった。

ここでご覧頂いているのは、そんな5代目ハイラックスの模型で、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだ。

写真を眺めて、「なるほどダブルキャブをベースにリフトアップ仕様としたモデルだな」と思った貴方、それはちょっと気が早いというもの。

フロントも映っている写真を見て驚いて頂きたいが、実はこれトリプルキャブなのである!

トリプルキャブというモノ、2tのキャブオーバートラックなどなら存在するが、こうしたピックアップトラックではあまり見られないものだろう。

それもそのはず、この作品はLN107型ハイラックス・ダブルキャブのキャビンをふたつ繋げて制作されているのである。

こうした工作につきものの歪みもなく、ボディは真っ直ぐに繋がっており工作精度は高い。

荷台はロングベッドを組み合わせることで、長いにもほどがある特異なプロポーションを実現。

フロントはファントムグリルを組み合わせてスッキリとまとめているのもポイントが高い。


モデルカーズ・チューニング其の四

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