MOBILITY

2021.10.18

走る凶器! 「Y30セドリック」の「タケヤリデッパ」をド迫力再現!フロントグリル懐かしっ!【モデルカーズ・チューニング】

Y30セドリック◆Builder:大内正人 ◆Base:アオシマ1/24

日本を代表する高級車として、車種消滅後も今なお高い人気を誇る、日産のセドリック/グロリア。

歴代セドリック/グロリアの中でも、国産量産車初のV6エンジンを搭載したエポック・メイキングな存在が、1983年登場のY30型だ。

セドリックとしては6代目、グロリアとしては7代目にあたるY30型には、4ドアのセダンとハードトップがラインアップされていた。

V6エンジン専用ではなく直6も搭載されていたため、エンジンのコンパクトさを最大限に活かす効率的な設計ではなかったが、ホイールベースは先代より延長され、ゆとりのある室内空間を確保。

そのルックスは先代430のコンセプトを継承しつつ重厚さを増したもので、四角張ったボディラインは今見ると却って新鮮である。

後期型ではその重厚さに華やかさが加わり、これもまた魅力的であった。

さらにバン/ワゴンもあり、これはHT/セダンがモデルチェンジした後も長くそのままの姿で生産され、カスタムベースとしても長い間人気を誇ったのである。

新車当時は無論、社会的地位の高い人たちに愛用されたY30だが、中古車市場に安価で流れるようになれば街道レーサー方面からも重用されるようになるというのは、歴代セドグロのお約束といってもよい現象だろう。

ここでお見せしているのは、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載された、Y30セドリックだ。

【写真6枚】絶対に近づきたくないY30、フロントデッパも迫力!

「当時いたよな、こういうの」をコンセプトに制作

竹ヤリマフラーと巨大ウィングでいかつく装った姿が目を引く作品、コンセプトは「当時いたよな仕様」とのこと。

シルエット的に広げられた前後フェンダーは、一旦ボディから当該部を切り出し、外側に張り出させて再接合することで造形しているという。

ボディカラーのアイボリーホワイトは、厳密な再現ではないながらもノーマルカラーをイメージして塗装。

竹ヤリは片側三連の合計6本、高さを抑えてまとまりの良さを重視している。

つい外観に目を引かれがちだが、後ろドアウィンドウの再現や雰囲気よく塗装されたインテリアなど、ディテールも見事だ。

地味なポイントながら、テールレンズはY30純正のものではなく、430セダン後期型のものへと変更されている。

「日産 33」のナンバープレートにも注目だ。


モデルカーズ・チューニング其の五

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