MOBILITY

2021.10.18

驚異!「7thスカイライン」ハードトップをステーションワゴンに改造!その工程を大公開!【モデルカーズ】

日産スカイライン・ステーションワゴン●フジミ1/24 4ドアHT改造●作例制作:北澤志朗

セダンやハードトップ、クーペのイメージが強いスカイラインだが、2代目から7代目までは、ステーション・ワゴンや商用バンがラインナップされていた。

7代目スカイラインは1985年夏に登場、型式ではR31となるが、「7th(セブンス)」の愛称で知られる。

ライバル車種であるマークⅡに対抗すべく、ゴージャスなハイソカー路線へと転換したのがこの7thで、そのため旧来からのファンからは不興を買い、1年後に2ドアを追加するなどのテコ入れが行われた。

ワゴンはこの2ドアより先に追加されたバリエーションで、R31デビュー当初には存在していなかったモデルだ。

特筆すべきは、ライトバンの設定のないワゴン専用モデルだったことで、これはこの頃の国産ワゴンとしては珍しいものであった。

シングルカムながらターボエンジンもラインナップされ、豪華かつスポーティなワゴンとして人気を獲得。

後期型では全シリーズが2ドアに合わせたスラントノーズになり、精悍さを増している。

【写真18枚】4ドアHTからワゴン化、その工程を見る!

4ドア・ハードトップからのワゴン化!

ここでご覧頂いているのは、そんな後期型7thワゴンの模型で、自動車模型専門誌「モデルカーズ」に掲載されたものである。

ワゴンのキットは存在しないのだが、驚くべきことに4ドアHTからの改造を行った作品なのだ!

実車通りに考えればセダンからの改造が一番近いが、R31の4ドアのキット化はフジミのハードトップが唯一で、セダンは存在しない。

そこで作例はフジミのHTをベースに使用、車体後半上部を切除しプラ板でワゴンボディを構築していった。

ルーフは唯一、他キットのボディ(アオシマのスカイライン・ジャパン)から切り出したものを使用している。

リアコンビランプやガーニッシュの形状は4ドア・ハードトップとは全く異なるので、すべてプラ板とパテで作り直しとなった。

インテリアはフロアやダッシュ、シフトコンソールなど多くをハセガワのクーペから、ドアトリムはフジミのものを使用。

意外にも、前後シートなどはY31セドリック/グロリア(アオシマ製)から流用し、細部を加工してスカイラインのものに仕立てているが、実車でもシートの内部構造は共通したものなので、実はとても理にかなった改造なのだ。

ラゲッジスペースはプラ板でスクラッチしているので、キャビン後半を窓から覗き込んでも手抜き感は全くない。


modelcars vol.297

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