MOBILITY

2021.10.19

330角目ライト仕様「ケンメリ」街道レーサーは、ロングノーズ、ローレルグリル!【モデルカーズ・チューニング】

日産スカイライン◆Builder:マルカイ爆走組 ◆Base:アオシマ1/24

「愛のスカイライン」の愛称で親しまれたC10系スカイラインがモデルチェンジし、4代目C110系となったのは1972年のこと、この世代はCMキャラクター「ケンとメリー」から、「ケンメリ」の愛称で親しまれた。

機構的には先代であるハコスカからほぼ変わりなく、L型6気筒エンジンに前ストラット/後セミトレのサスペンションという基本コンポーネンツ(GT系の場合)を受け継いだが、ボディは若干大柄に生まれ変わった。

前述の広告戦略も功を奏して大変な人気モデルとなり、’75年のマイナーチェンジで後期型へ進化したあと、’77年まで生産されたのである。

こうした好調なセールスはもちろんのこと、兄弟車ローレルなどと同じく中古車となってからは街道レーサーのベースとして、また後に至っては国産ヒストリックの定番として、息の長い人気を保っている。

特に2ドア・ハードトップは、生産台数197台という激レア・モデルのGT-Rがラインナップされたこともあり、当然ともいうべきポピュラリティを誇る。

また、当時のアメリカン・スペシャリティからの影響が強いボディラインは、ジェット戦闘機のノズルをイメージしたというテールランプと相まって、抜群にスタイリッシュだ。

こうした人気を背景に、プラモデルの世界ではケンメリ・スカイラインは今も昔も引っ張りダコで、ノーマルから族車、様々な意表を突いたカスタムまで、多くのスタイルで作品が制作されている。

ここでご覧頂いているのもそのひとつ、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだ。

【写真3枚】ボンネットの長すぎるタケヤリも魅力のケンメリを見よ!

「自分が乗りたい仕様」も納得のグッドルッキンぶり


改造についてはご覧の通りお馴染みの街道レーサースタイルであるが、コンセプトを「自分が乗りたい仕様」という一点に置いたこの作品、抜群のまとまりを見せている。

まず目につくのはロングノーズ化されたフロント周りと、ボンネット出しの竹槍マフラーだが、それぞれ前方と後方へと伸びるラインが絶妙なバランスだ。

ロングノーズの下には、ローレルグリルと330角目ライトが(ツリ目にせずに)セットされている。

ブルーメタ/シルバーのペイントも素晴らしいが、さらに黄色の竹ヤリ/ロールバー/ステッカー、グリーンのぼかしガラス/ステッカー(三ツ矢サイダー)と、全体のカラーコーディネートが考え抜かれており、コントラストが美しい。

リアエンドはワンテール、「PMC・S」のステッカーもバッチリ決まって、「乗りたい仕様」というのも納得の仕上がりである。


モデルカーズ・チューニング其の四

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