MOBILITY

2021.10.22

アンテナがブーメラン!「Y30セドリック」にBBS履き、当時の流行パーツでドレスアップ!【モデルカーズ・チューニング】

Y30セドリック◆Builder:朝倉彰紀 ◆Base:アオシマ1/24

日本を代表する高級車として、車種消滅後も今なお高い人気を誇る日産セドリック/グロリア。

歴代セドリック/グロリアの中でも、国産量産車初のV6エンジンを搭載したエポック・メイキングな存在が、1983年登場のY30型だ。

セドリックとしては6代目、グロリアとしては7代目にあたるY30型には、4ドアのセダンとハードトップがラインアップ、そしてワゴン/バンがラインアップされていた。

V6エンジン専用ではなく直6も搭載されていたため、エンジンのコンパクトさを最大限に活かす効率的な設計ではなかったが、ホイールベースは先代より延長され、ゆとりのある室内空間を確保。

サスペンションは初代以来不変だったフロントのダブルウィッシュボーンをストラットに変更(リアは5リンクで先代と変わらず)。

そのルックスは先代430のコンセプトを継承しつつ重厚さを増したもので、四角張ったボディラインは今見ると却って新鮮である。

後期型ではその重厚さに華やかさが加わり、これもまた魅力的であった。

ここでお見せしているのは、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載された、前期型Y30セドリックだ。


【写真3枚】当時を知る人なら懐かしいY30の全貌を見よ!

定番のドレスアップ・パーツを盛り込んで!

エアロパーツはリップスポイラーのみ装着、という一見地味なセドリックだが、ドレスアップ、そしてモデリング技法において興味深いポイントがいくつも埋め込まれた、なかなかの見ごたえある作品なのである。

ホイールはBBSを履き、リアデッキにはブーメランアンテナとTLアンテナ、さらにフロントのネオンコントロール(コーナーポール、おそらくグロリア用純正パーツ)と、当時定番のドレスアップパーツを装着している。

マフラーがノーマルの角型ディフューザーから2本出しタイプへと変更されているのも、ホイールや車高と相まってスポーティな雰囲気を醸し出す。

ウィンドウを塗装によりブロンズガラスとし、ノーマルアンテナの基部も再現、一体のヘッドライト/ウィンカーにも工夫を施してクリアーオレンジがライト部まで染めてしまわないよう配慮するなど、技法的な部分にも注目だ。

ボディカラーのアイボリー味の強いホワイトも、前期型ならではの当時の姿を思い起こさせてくれる。


モデルカーズ・チューニング其の五

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