MOBILITY

2021.10.25

ゴージャス!「VG45センチュリー」が2ドア・コンバーチブルに⁉【モデルカーズ・チューニング】

センチュリー◆Builder:霜田浩一 ◆Base:アオシマ1/24

ショーファー・ドリブン(運転手付きで乗る)の高級車として、トヨタのラインナップ中、その頂点に君臨するセンチュリー。

1967年のデビュー以来2度のモデルチェンジを経て、現在は3代目となるが、そのデザインモチーフは初代から連綿と受け継がれており、現行モデルもクラシカルな風格を漂わせている。

初代モデルは1982年のマイナーチェンジでVG40系へと進化、コーナリングランプが設けられ、奥まったフロントグリルが表面へ露出して堂々とした形状となるなど、かなり近代的な形となった。

政財界の要人や官公庁に使用されているところから、新車時の購入には厳重な審査が行われるとの噂もあるが、もちろん中古車市場ではそのようなコントロールは不可能であるから、古いセンチュリーが様々なカスタムに使用されているのは、皆さんもよくご存じのことだろう。

最近では焼き芋デコトラに改造された”芸術作品”が注目を集めたが、そのような有名車以外にも、ローライダー風カスタムやVIPカーなど、様々なカスタマイズが数多くのセンチュリーをベースに行われてきた。

ここでご覧頂いているのもそんな車両のひとつと言えるが、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたプラモ作品である。

【写真3枚】大人のスポーティを感じさせるオープン・センチュリ―を見る!

センチュリーにスポーツイメージを巧みに融合!

ご覧の通り、アオシマの2代目センチュリー(ロングボディのVG45型)を2ドアのオープンボディとした作品だが、ホイールベースおよびリアオーバーハングの短縮によって、まるでメルセデスのSLのような、ゴージャスかつスポーティな雰囲気に仕立てられている。

このように改造すると、元のセンチュリーの端正さが際立ち、本来非常に美しいボディラインを持ったクルマだということに気づかされるから不思議だ。

フロントグリルや前後バンパーはクロームのままではなくボディカラーでペイントされているが、シルバーをチョイスしたことによってクラシカルな風格も損なわない見事なフィニッシュとなっている。

むろんただ2ドアにしただけでなく、ウィンドシールドは絶妙な傾斜角で寝させられてスポーティさを強調するが、このフロントウィンドウはモノグラムのカマロからの流用だという。

ホイールはアメリカンにクレーガーを履かせているが、ニースやカプリといった高級リゾート地にも似合いそうな雰囲気すら感じさせる1台だ。


モデルカーズ・チューニング其の四

写真:服部佳洋

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