MOBILITY

2021.10.23

HONDAが「モバイルバッテリー」を活用した「シェアサイクル用2電源システム」を開発

HONDAはモビリティサービスの新たな取り組みとして、モバイルバッテリーを活用し、シェアリングサービス用の電動アシスト自転車の充電残量低下を解消する「シェアサイクル用2電源システム」を開発したことを発表した。

ユーザーが普段持ち歩くモバイルバッテリーを繋ぐことで、充電残量の少ない電動アシスト自転車に充電できるのは便利で安心だ。ユーザーの利便性向上に加え、シェアサイクル事業者の充電コスト削減にも貢献することができると、HONDAは考えている。また、2022年中にシェアサイクル事業者と共同で実証実験を行い、将来の事業化を目指すという。


昨今、都市部ではクルマや公共交通機関ではカバーできない「ラストワンマイル」の移動を担うシェアサイクルが注目され、拡大しつつある。HONDAは「自由な移動の提供」の実現にあたり、「シェアサイクル」も重要なモビリティのひとつと考えているため、このような開発に至った。

一方、シェアサイクルの普及拡大に向けては、

 ・電動アシスト自転車の充電不足で「ユーザーが乗れない」不便が発生していることの改善
 ・シェアサイクル事業者が車両を充電するためにかかるコストの削減

といった課題もある。


こうした課題解決に向けてHONDAは、普段からモバイルバッテリーを持ち歩く方が多いことに着目。さらにモバイルバッテリーをシェアサイクル用電動アシスト自転車に接続し、車両本体のバッテリーに加えて2つめの電源として使うことで、走行時のアシストと車両本体のバッテリー充電に使用できるシェアサイクル用2電源システムを開発したのだという。



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