MOBILITY

2021.11.04

「初代セリカLB」をサス移植・ㇵの字シャコタンで満喫する!【モデルカーズ・チューニング】

セリカLB◆Builder:星野卓治 ◆Base:アオシマ1/24

日本におけるスペシャリティクーペの草分け、セリカ。

1970年に登場したセリカは、その斬新なボディスタイルと、外装や内装の装備品さらにはエンジンを自由に組み合わせられるフルチョイス・システムの導入で、高い人気を獲得することとなった。

その基本コンポーネンツは、同時デビューのファミリーカー、カリーナと共通のもので、前ストラット/後4リンクのサスペンションなど平凡なものではあったが、トップモデルのGT(これのみフルチョイスシステムの範囲外となる)には1600ccツインカムの2T-Gを搭載していた。

73年には、ボディ後半をファストバックスタイルとしたLB(リフトバック)を追加し、その人気をさらに盤石なものに。

LBでも同様にフルチョイスシステムを採用していたが、その範囲外となるGTには1600だけでなく2000(4気筒ツインカムの18R-Gエンジン搭載)もラインナップ。

’75年にはクーペ、LBともにボディサイズを拡大、結果的にセリカは77年まで生産されるロングライフモデルとなったのである。

その高い人気からプラモデルの数も多かった初代セリカだが、現在その数は少なく、LBに関してはアオシマの後期型のみとなっている。

ここでご覧頂いているのは、そんなアオシマ製後期型LBをベースに制作された作品で、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだ。

オレンジボディが目に鮮やかなセリカLBを見る!

独立サスの移植で鮮やかにㇵの字が決まったLB!

ご覧の通り鮮やかなオレンジのLBだが、ドアノブやウィンカー、エンブレム、エアアウトレットといった邪魔なものは全てそぎ落とした滑らかなボディとなっており(ミラーすらない)、ハチマキの「TOYOTA」と、レーシングジャケット+オイルクーラーのフロント周りが引き立つ仕上げとなっている。

地味ながら注目のポイントは後輪がㇵの字を切っていることで、実際はセリカLBはリジッド式リアサスペンションのため、車高を落としてもネガキャンにはならない。

このためアオシマ製キットでも実車の構造を反映して、シャコタンの場合はただ車高を落とすだけの設計なのだが(バリエーションの一部に例外あり)、この作品では、独立式サスペンションを他車から移植したという設定でそこを突破し、見事なㇵの字っぷりにセッティング。

べったり落とした車高・ㇵの字の足周りが、叩き出し風のオーバーフェンダーと相まって、素晴らしい安定感を見せている。


モデルカーズ・チューニング其の参

RECOMMENDED


RELATED

RANKING