MOBILITY

2021.11.17

旧車をEVにできる「コンバートEV」! 「グッドデザイン金賞」受賞のOZモーターズ・古川社長にインタビュー【Eマガジン】

EVにコンバート中のママリーノパンダ!

『E MAGAZINE』で、コンバージョンEV「EVセドリック」の製作過程のYouTubeに感銘を受け、現在「FIAT Panda」をコンバートEV化真っ最中の、節約大好き元住宅設計士のママリーノです。

速報でもお伝えしましたが、「2021年度グッドデザイン金賞」を、「OZモーターズのコンバートEV」が受賞しています。そこで今回は、OZモーターズ古川治社長に「今後のコンバートEV」について、インタビューしてきました。

ここ数年は中国の技術加速の影響か、日本の大手太陽光発電パネルメーカーは相次いで撤退の憂き目を見ています(三菱電機、パナソニック、ソーラーフロンティア)。

また、中国では電力不足が問題となり、電気代が高騰しています。それによってバッテリーをはじめ、中国製部品が値上がりする可能性もあります。

さらに、現在メインである「リチウムイオン電池」バッテリーの時代も、これから先ずっと続くとは限りません。何年後かには、さらに安全で小型の「〇〇電池」が主流になるかもしれません。そうなれば、それに合わせて日本車メーカーは「新車EVの開発」を続け、進化せざるを得ないでしょう。

しかしこれらの流れって、本当にエコなのか? 新車ではない「コンバートEV」の魅力とは何なのかを古川社長に語っていただきました。


コンバートEVが公道を走るということ


OZモーターズの古川社長

僕たちは単なる個人のDIYではなく、会社として「コンバートEV」の製作を行い、かつ「ナンバーを取る」というところまでやっています。つまりそれは当然「公道を走らせる」ということで、とても社会的責任の重いことなんです。僕はそういう意義を理解した上で日々クルマを作っています。

この「ナンバーを取る」っていうのは技術的にも大変なんです。「ナンバーを取る」と社会に出る車になるわけで、その社会で認められるためにはほかの走っている車に迷惑をかける状態であってはいけませんよね。その基準である法律も厳しくなってきていますし、バッテリーの安全の証明などのコストもかかるし、時間もかかります。だから、「ナンバーを取る」意義は非常に大きいと思ってください。

また、そもそも「古い車(ビートル、パンダなど)」は、もう2021年ですからそれなりに色々とトラブルはあるとは思います。でもこれから「電気自動車(コンバートEV)にしたあとも」故障が多かったりしたら、コンバートEVをやる意味がなくなっちゃいますよね? だから安全で使いやすい、快適に走れる状態でお渡ししたいんです。それが「コンバートEV」の意義ではないでしょうか。

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