OUTDOOR

2021.11.08

秋の「ソロキャンプ」を満喫! 「The MINI John Cooper Works Crossover」と高橋ヤンさんの過激な休日

機能的かつ遊び心のある、ほかにはないアウトドアグッズやバッグをリリースしているブランド「BALTIC AMBER (バルティックアンバー)」。

そのブランドを立ち上げたそのオーナーで、クリエイターでもある高橋ヤンさんは、最近注目されている「パックラフト」を使っての川下りにハマっている。

休日にもスリルを求め、予定がない日は決まって「キャンプ」に繰り出しているというヤンさん。今回そんな彼のパートナーとなったのがMINI のハイパフォーマンスSUV、「The MINI John Cooper Works Crossover」だ。


冷や汗が出るほどの加速、アウトドアギアとしても秀逸

2021年に発売された新型「The MINI John Cooper Works Crossover」は、最大出力が306馬力。ベースモデルの最大出力が102馬力なので、なんとその3倍のパワーを誇るハイパフォーマンスマシン。

史上最もパワフルなMINIということだが、ルックスは赤いラインとJCWのエンブレムが、いかにもスポーティ。MINIでSUV? などと侮ってはならない。スポーツモードで不用意にアクセルを踏むと、そのパワーに冷や汗すら出てしまうほどである。

MINIの伝説的名チューナー「John Cooper (ジョン・クーパー)」の名前を冠したこのモデルは、モータースポーツ譲りの性能を纏った最上位モデル。そのラインナップに追加されたばかりの「The MINI John Cooper Works Crossover」は、シリーズ中最大の積載量を誇り、アウトドアギアもたっぷりと積み込むことができる。

普通のギアやクルマでは満足しないこだわり派、そう、今回取材させていただいた高橋ヤンさんにはピッタリと言えそうだ。



「僕にとってクルマは、アウトドアに行くための足であると同時にアクティビティです。クルマに乗った瞬間から僕の遊びは始まっていて、目的地までのドライブも、帰路だって好きな時間です。今回のキャンプを共にした『The MINI John Cooper Works Crossover』はさすがのハイパフォーマンスモデル、激しいワインディングでも機敏に走ってくれますし、登り坂でのパワフルすぎる加速も印象的でした。マフラーからの太いエギゾースト音や効きすぎる!? ブレーキなど、レーシーな感覚が味わえるので、山道の運転が刺激的になりますね」

そう語るのは、旅やアウトドアと暮らしをつなぐブランド「BALTIC AMBER」オーナーの高橋ヤンさん。彼は機能性ファブリックを使ったキャンプ小物や、バッグ、ウェアなどを企画・デザインし、縫製・販売まで一人で行なうマルチなクラフトマンでもある。

そんな彼にとってアウトドアは、都内のアトリエと距離を置いて羽を伸ばすオフの場であり、やはりその一方で、製品アイディアを発想する創作の場でもあるのだ。



JCWの持ち味をたっぷり味わいながら辿り着いたのは、荒涼とした岩壁とその岩裾に流れる川がワイルドな秩父のキャンプ場。約1700万年〜1400万年前の地層が悠然と立ちはだかる傍で、ヤンさんはアクティブな休日を過ごそうというのだ。

「今回はソロで2泊。寛ぎつつも+αのアクティビティも楽しんで、自分で自分を接待しようと思って。遊ぶときは仕事を忘れて思いっきり遊ぶのが、何事にもいい結果に通じると信じているんです(笑)」

日常から離れて、たまにはチャレンジングでスリリングな体験を。ヤンさんにとってアウトドアは頑張る自分へのご褒美であり、心の栄養剤でもあるのだ。


アウトドア遊びがライフワークに



大型のテントも一人で立ち上げ、テーブルや椅子を組み立ててリビングを作り、コットを置いて寝室も作り上げていく……。キャンプ場に到着して間も無く、手際よくサイトを作り上げたヤンさんは、その流れで「The MINI John Cooper Works Crossover」の後部座席に置かれていたバッグから中身を取り出し、おもむろにそれに空気を入れ始める。


「小さく収納できて持ち運び便利なインフレータブルのボート『パックラフト』は、自分でクルマを所有する以前からよく使っていました。収納時は背負って持っていけるサイズですし、重量もわずか3キロ程度。でもこんなに大きく膨らんで、好きなポイントを自由に移動させてくれるんだからすごいですよね」

見た目は可愛らしいが、少し過激なドライブを楽しめる「The MINI John Cooper Works Crossover」と同様、コンパクトながら大自然のスリルを味わえるパックラフトはヤンさんのストライクゾーンのど真ん中。スリリングさを喚起し、非日常の体験を与えてくれる、お気に入りの遊び道具なのだ。



甲武信ヶ岳から始まり、東京湾にそそぐ荒川の上流。ヤンさんがわざわざ川沿いのキャンプ場を選んだのは、川下りをして遊ぶという目的があったから。

しかし、この日の気温は11度。しかもこのパックラフトは船底に丸い穴がいくつも開いており、乗った瞬間に中に水が入るようになっている。穴が開いていないと、船内に溜まった水をかきだす必要があるため、わざとそうした作りになっているのだそうだ。

冷たい川にガンガン入っていくヤンさん。「夏であればまだしも、肌寒い秋にこのアクティビティを楽しむなんて」と普通は感じてしまうことだろう。

浮力が高く、比較的浅瀬も通れるパックラフト。ヤンさんはスイスイとパドルを操り、白波立つ激流も見事に通過する。「このまま東京まで帰ろうかな」と冗談を言い、大自然の恵みを感じながら川を下っていくのであった。


作り手として道具選びにも一切の妥協なし!



エキサイティングなパックラフティングを終えて、ここでほっと一息。コーヒーブレイクのタイミングで自身のブランド「BALTIC AMBER」について話を聞いた。

「BALTIC AMBERは、今から7年ほど前にバッグブランドとして始まりました。『家の外でも家と同じく快適に』というのがブランドのモットーで、家で使えて、外に持ち出したくなる服・かばん・キャンプギアなどを作っています。これはバックパッカーとして海外を旅した経験が元になっているんですが、常にアウェイにいる旅人でも常にホームを感じられるような、使い手が愛用したくなるようなアイテム作りを心がけています」



自分の体験を元に、自分がほしいと感じたものを作る姿勢は一貫していて、キャンプを始めた5年ほど前からは、アウトドア関連のアイテムをラインナップ。

キャンプという原始的でシンプルな遊びだからこそ、道具としては工夫できる余地があるのだろう。今ではガレージブランドとしても認知されていて、オリジナリティあふれるアイテム群に魅了されるファンも増えている。

「僕自身、キャンプ道具に関しては安価なものから始めたんですが、良いものを知っていくうちに、ちゃんとした道具を選び、長持ちするものを買うようになってきました。もちろん道具選びの基準は色々ありますが、最近は欲望に忠実にほしいものを買うようにしています(笑)。

奮発して買ったものって、使い手を良い気分にさせてくれるし、そのモノを大事にしたいと思えるんですよね。当たり前かもしれませんが、実はこの感覚って作り手としても重要だと思っていて。だから自分のブランドも、買ってくれた人が満足感を得られるように。そう思って日々アイテムを製作しています」



一部製造を外注することもあるそうだが、基本的にBALTIC AMBERの製品は、デザインから縫製、ネット販売まで、ヤンさんが一人で行う。キャンプブームの最中にあって、オンラインストアでは品切れ中のアイテムも少なくないが、小回りのきくスモールビジネスの姿勢を崩すつもりはないと言う。

 例えば、キャンプ用の枕で寝心地の良いものがない! と感じて作ったというコットンファブリックのナップクッションはキノコ柄がとても愛らしい。"クオリティ・オブ・キャンプ"向上を目指すキャンパーからも人気だという。

「初心を忘れず、自分ができる範囲で自分が欲しいものを作る。結構僕ってワガママなんですよ(笑)」

自分を強く持ち、一人でブランドの世界観を作り上げる者にとって、エゴイズムはむしろ必要な要素なのかもしれない。どこまでも自分本位で人生を乗りこなす、ヤンさんが眩しく見える。


「The MINI John Cooper Works Crossover」はヤンさん好みのSUVだ

さて、今回は実際にキャンプで「The MINI John Cooper Works Crossover」を使っていただいたが、自身でこだわりのアイテムをプロデュースしているヤンさんは今回の相棒を道具としてどう評価するのか? 忌憚のない意見を聞いてみた。



オフロードよりも長距離ドライブの走行性能

「僕はキャンプに行くためにクルマで遠出することが多いので、高速道路やオンロードの山道を走る時間が長いんですよね。そこで実用性を考えると、日本のキャンプ場であればある程度どんな車でも入れるので、ガチガチのオフロード車である必要がありません。むしろ高速安定性や乗り心地、クルマとしての楽しさを僕は優先しているので、そう考えたら「The MINI John Cooper Works Crossover」はかなり僕好みのクルマでした。いざとなると、とても速い! 普通のMINIではないという特別感も所有欲をそそりました」



特に気に入った点は上質な内装と積載性

「超個人的ですが、冬キャンプには暖房も持って行くなど荷物が増えるので、クルマはやはり荷物が積めることは重要。とはいえあまり大きいと日本の道では困ることも多いので考えものです。その点、僕のキャンプスタイルであればクロスオーバーサイズの荷室があれば必要十分。ソロキャンプには大きなテントをチョイスしましたが、キャンプ道具もほとんどカーゴスペース内に収まり、積載性にも優れている点は、とても気に入りました。フロントセンターのタッチスクリーン式ディスプレイも直感的に使いやすく、アプリでスマホと連携するということでそのあたりも試してみたかったです。また、専用となるスポーツシートのホールド性やレザーの上質感も細部までこだわっていて好み。後部座席もパノラマ・ガラス・サンルーフがとても開放的で、友達を乗せるのにも良いなと感じました」

レーシーかつアウトドアにも似合うルックス



「クルマに愛着を持てるか否かっていうのには、結局ルックスの部分が大きいと思います。インテリアもエクステリアも全体的にレーシーな味付けで、どっしりとした無骨さがありますね。しかしミニらしいエレガントさも保ちつつ、なのでアウトドア好きも惚れるのではないでしょうか! ちなみに、僕の友人もミニのクロスオーバーに乗っています。何年経過しても古くならず、自然にも溶け込む優しいデザインは、キャンプやテントとのコーディネイトにも似合いますよね」

好奇心旺盛なオトナを満足させてくれる「The MINI John Cooper Works Crossover」。暮らしと遊びに刺激を与える尖った一台は、人とは違う本物を求める趣味人には魅力的に映ることだろう。

通常では必要のない圧倒的なクルマのパワーも、冷たい川にパックラフトで飛び込む遊び心やスリルも、普通の生活には必要ないかもしれない。ただ、ヤンさんにとってはそれが日々のクリエイションの源となっていくのだ。

ギャラリーではヤンさんと「The MINI John Cooper Works Crossover」との過激な休日を収録。パックラフトやコーヒーを楽しむ、どこかクラシックで大人な一日を是非ご覧いただきたい。



 
The MINI John Cooper Works Crossover

最高出力:225kw/306ps/5,000rpm
0-100km/h:5.1秒
最大トルク:450Nm/1750-4,500rpm
エンジン:4気筒DOHC
トランスミッション:8段AT
車両重量:1670kg
全長×全幅×全高:4,315×1,820×1,595mm

「The MINI John Cooper Works Crossover」の詳細は以下をクリック!