MOBILITY

2021.11.15

ド派手!「MX41チェイサー」をワークスパテ埋め&シルエットフェンダーで!!【モデルカーズ・チューニング】

トヨタ・チェイサー◆Builder:ガルーダワークス ◆Base:アオシマ1/24

車種消滅からおよそ20年、今では懐かしい車名となってしまったトヨタ・チェイサー。

全盛期はいわゆるハイソカーの代表的存在・マークⅡ三兄弟の中でも「スポーティ」を担う次男(?)として、ひときわ若々しい輝きを振りまいていたものである。

その登場は1977年、3代目マークⅡの兄弟車としてデビューしたのだった。

当時の宿敵・スカイラインを迎え撃つべく、それまでのマークⅡでは不足気味だったスポーティ成分を補う存在として、その名に相応しくまさに”追撃者”として生まれたのが、チェイサーだったのである。

マークⅡの前後デザインを変えた兄弟車にすぎないとは言え、グレードはオーナードライバー向けのものに限定し、ワゴンもラインナップされないなど、その性格付けには注意が払われていた。

以後、クレスタを加えて三兄弟を形成した2代目、ハイソカー全盛期を謳歌した3、4代目……と順調にモデルチェンジを続けたが、2000年を迎えようという頃には需要の落ち込みもあり、6代目を最後に2001年、その命脈は尽きたのである。

話を初代モデルのプラモデルに絞ると、当時(と言っても実車モデルチェンジ後だが)アオシマからチューニングカー・シリーズの一作として後期型2ドア・ハードトップがキット化されており、現在まで装いを変えながら連綿と生産・販売が続いている。

ここでご覧頂いているのもそのアオシマ製キットをベースにした作品で、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだ。

【画像6枚】ワークスパテ埋め&シルエットフェンダーのチェイサーを見る!

アオシマのボディ2個入キットの最高の活用術

アオシマのキットは、2018年の再販で「2in1」と銘打ってマークⅡ/チェイサーの選択式となっていた。

この2車ではボディ前後のデザインが異なるので、このバージョンのキットは大胆にも2種類のボディをそのまま入れた構成を採っていたのだが、この作品はそれを巧みに活用したものなのである。

最大の見せどころであるリアのシルエットフェンダーを、余った方のボディ(つまりマークⅡ)から当該部を切り出しチェイサーのボディに5mmほどせり出した形で接着、造形しているのだ。

この作品は実在した車両をモチーフにしているのだが、シルエット型のリアフェンダーはフロントのワークスパテ埋めとのマッチングも良く、絶妙な形状のサイドステップでバランスをとった形となっている。

難しい子持ちラインの処理など、細部までボルテージの高い作品だ。


モデルカーズ・チューニング其の五

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