MOBILITY

2021.11.21

美しさの極致!「S30フェアレディZG」のクールネスをさらに高める!【モデルカーズ・チューニング】

日産フェアレディZG◆Builder:金子正信 ◆Base:ハセガワ1/24

「フェアレディZ」は、日本を代表するスポーツカーとして、言わずと知れた存在である。

「スポーツカー」と呼んで差し支えない車種は、日本にもいくつか存在するが、その歴史の長さ、ルーツの深遠さ、そして世界に与えたインパクトの大きさなどにおいて、比肩するものはない。

その初代モデルであるS30系が登場したのは1969年のこと。

それまでのオープンスポーツカーであったフェアレディ(SR311)のモデルチェンジとして生まれた初代Zだが、その誕生にあたっては日本国内同様に、いやそれ以上に、北米市場に受け入れられることが目標だった。

クローズドボディの快適性、豪華さと、充分な高性能を持ちながらも扱いやすい操縦性、そして既存車種とのパーツの共用・流用による低コストとその結果によるお求めやすさ。

何より、ロングノーズのファストバックボディはあまりに格好良く、そのスタイルの良さは圧倒的だった。

発売されるやいなやたちまち大人気となり、北米マーケットでは予想以上の大ヒットを記録、欧州製のスポーツカーを駆逐してしまったほどだというから、ただごとではない。

そんなラグジュアリースポーツである初代Zのイメージリーダーとして、’71年に追加されたのが、2.4リッターのL24エンジンを搭載した240ZGだ。

海外仕様と同じL24搭載モデルがこの時国内向けにもリリースされた訳だが、中でもZGは、スマートに延長したノーズコーン(エアロダイナノーズ、一般的にはGノーズと呼ばれている)と、ワイドなタイヤに対応できるオーバーフェンダーを装着していた。

Gノーズとオバフェンのスタイリッシュさは憧れの的となったのだが、オイルショックのあおりを受けて途中消滅。

しかしZGのルックスは人気が高く、その後もGノーズの装着がドレスアップの定番手法となったりもしているのである。

S30フェアレディZは新車当時からプラモ化が多く、現在も1/24スケールではタミヤ、ハセガワ、フジミの各社からキットがリリースされている。

ここでご覧頂いているのはハセガワのZGをベースにした作品で、改造プラモデル雑誌「モデルカーズ・チューニング」に掲載されたものだ。

【画像3枚】グラチャン系ならこの人!のZGを見る

Z本来のスタイルを活かすシンプル&ビューティ!

ストレートに街道レーサーをテーマにしたこの作品だが、Gノーズにフロントスポイラーレス、純正オーバーフェンダー、そして自作三分割スポイラーをパテ埋めして、Z本来のスタイリングの美しさを尊重したフィニッシュとなっている。

ホイールはアオシマのシャドーレーシングを装着、サイドシルが地面に付きそうな車高の設定が絶妙だ。

マルーンなどの定番カラーを外して、クラシカルかつ爽やかなライトブルーメタリックに仕上げることで個性も際立っている。


モデルカーズ・チューニング其の五

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